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竹田昭彦・日誌(#41)・8月06日(土) | ||||||||||||||||||||||||
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反核平和マラソン |
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“ 今こそ 核兵器の廃絶を ” 「広島被爆者団体連絡会議」の各代表が国際署名を訴える =2016/8/4、2016年原水爆禁止世界大会広島開会総会 |
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キム・ジョングさんの帰国日なので、総会には出ず、彼を見送ります。 天気は、晴れでした。 1昨日の世界大会で、広島の被爆者団体 広島県原爆被害者団体協議会 韓国原爆被害者対策特別委員会 広島県朝鮮人被爆者協議会 広島県労働組合会議被爆者団体連絡協議会 などの7団体で構成する「広島被爆者団体連絡会議」の代表者が登壇して「今こそ 核兵器の廃絶を」の幕を掲げ、国際署名の取り組みを訴えました(写真上団)。 先に開かれた日本原水協の常任理事会(4月)では、新婦人の代表者が、「バチカンにローマ法王を訪ねて署名をお願いしよう」との発言がありました。 そのように、みんなで知恵と力を出しあい、世界の人々にへ訴える署名活動です。 署名は、国連が2020年に開催する、NPT(核兵器不拡散条約)再検討会議へ向け、毎年提出し、総計数億筆を目標にしています。 国連は、「多国間核軍備撤廃交渉の前進に関する国連オープンエンド作業部会を立ち上げ(賛成138ヶ国で採択。核5大国など反対 日本、韓国など棄権)、今年、ジュネーブで2月、5月、8月と会議を開き、秋の国連総会に報告・勧告をします。 (日本は会議に参加して核5大国の代弁をしています) 被爆者をはじめとする、「核兵器は人道上からも廃絶すべし」という声が、核保有国や傘下国の「国を守るため必要」とする防衛論を打ち破り、世界の多数になってきた大きな前進です。 8時15分、広島平和公園の噴水前で、鐘の音を合図に黙祷を捧げました。 その後、「第34回広島~長崎反核平和マラソン」がスタートしました。 それを、キムさんと私は見送りました。 参照 http://www.takeda-a.net/15-8-06 http://www.takeda-a.net/15-8-08 http://www.takeda-a.net/14-8-06 http://www.takeda-a.net/10-8-06 http://www.takeda-a.net/08-8-06 http://www.takeda-a.net/06-8-06 http://www.takeda-a.net/04-8-06 http://www.takeda-a.net/02-8-06 http://www.takeda-a.net/01-8-08 http://www.takeda-a.net/sab-page-10 参照が長くなりましたが、スポーツ愛好者たちが「スポーツは平和とともに」のスローガンを高く掲げ、全国各地で30余年、反核平和マラソンを続けて来たことが、今年の平和行進に、韓国青年のキム・ジュングさん、イ・ジミンさんの参加へつながったと思います。 8時30分、広島平和記念資料館(通称原爆資料館)に、キムさん、佐藤さん、私の3人で入館しました。昨日は満員で、入館をあきらめ、今朝の一番にしたのです。 今朝も、予想に外れて満員でしたが、時間に余裕があったので、じっくり見ることができました。 出口で、見学者の様子をみると、内外の皆さんが慎みの姿で、私は胸が熱くなりました。 12時過ぎ、JR新幹線広島駅の博多行きホームで、キムさんの帰国を、佐藤さんと私で見送りました。 キムさんと、長崎でお会い(6月28日)してから、延べ41日間ご一緒しました。日本の平和行進の様子をよく知らずの参加だったようですが、踏破され、何よりの喜びです。 来年も、韓国の青年が参加されるよう願っています。 |
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