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竹田昭彦・日誌(#89)・8月08日(土) | ||||||||||||||||||||
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世界大会5日目 テーマ別集会 | ||||||||||||||||||||
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私は、テーマ別集会「非核平和の自治体づくり」へ参加です。 天気は、晴れでした。 午前9時30分、長崎市民会館で、テーマ別集会「非核平和の自治体づくり」が開かれました。 5日の広島の分会と同様に、「平和行進とっておき十話」を配布しました。 広島では、100冊持参し、30数冊持ち帰りました。 長崎では、90冊持参しました。ところが、参加者が100人を越え、足りなくなくなり、すみませんでした。冊数がまとまると重ので、少なく見積もってしまいました。 私の発言では、広島の発言をベースに、次の2つを強調しました。 ① 被爆や戦争体験を若い世代に引き継ぐこと ② 日本非核宣言自治体協議会と連携について ① については、いくつかの自治他訪問でも、首長や議長が、原爆や戦争の悲惨さを、風化させてはならないと話しました。そして、小中学生の広島・長崎訪問や、戦争体験者の話しを聴く機会など、積極的な施策を聞きました。 私の発言中には、国際青年リレー・タスキの裏面の署名を披露し、青年たちに喜んでもらったことを話ししました。若い人がグループ参加したコースでは、交替でタスキをかけたり、写真を撮りあうなど、行進が盛り上がりました。 ② については、全国の自治体1788中、非核平和宣言自治体は1587で、宣言率88.8%です(2015年7月1日現在)。 そのうち、協議会加入が311で、加入率は19.6%です。 他方、平和首長会議は、全1741(都道府県を除く)中、加入が1564で、加入率は89.8%です。 その、加入率の大きな差は、協議会が平和行政「推進」を旨としているからだと思います。 協議会は、全国を9ブロックに分け、平和行政推進の交流や研修などを積極的に行っています。 それを「推進」するとなると、住民の後押しが欠かません。住民参加が必要なのです。 協議会の歴史は、1084年に広島の府中町から提唱され、昨年が30周年でした。 広島の分科会や今日の集会では、「非核平和宣言」をしてから、その後「具体的な施策が見えない」との発言がありました。宣言をすれば、自動的に平和行政が進む訳ではありません。色いろ工夫や知恵を出し合い、自治体との協働を推進してほしいと思います。 午後3時、当分科会が終了しました。参加者は、120人と発表されました。 午後7時15分、8月6日の朝に広島平和公園をスタートした「第33回広島~長崎反核平和マラソン」のランナーが、長崎平和公園の平和祈念像前へゴールしました。 それを、私は出迎えました。参加者が83人と多いこともあり、運営がたいへんだったようです。予定の到着より、45分遅れのゴールでした。 フランスのランナーたちは、輪になって肩を寄せ合い、喜んでいました。 韓国の友人キム・ドクチンさんは、東京から1500kmのリレー参加ですが、疲れをみせない健脚でした。彼の好きな銘柄の、冷えた缶ビールを差し入れました。 韓国からの参加は、ドクチンさんを含む「韓国体育市民連帯」の3人です。 福島から、1800kmの行程をリレーでつないだ1人のランナー園生一行さん(大阪市、61歳)もおりました。 追記 テーマ別集会の発言で欠落した項目です。 ③ 山梨県非核宣言自治体連絡協議会について 設立は1986年(昭61年)で、県庁を含む全自治体38が加盟しています。年次総会を開き、原爆投下の8月6日広島、8月9日長崎、8月15日終戦、その時間に黙祷を呼びかけるなど、連携した平和行政を推進しています。非核平和宣言自治体が、都道府県単位内で連携しているのは、山梨県が唯一だろうと思います。 参照 http://www.takeda-a.net/15-7-15.html |
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