竹田昭彦日誌(#87)8月06日(金)
〈 核兵器廃絶は 国連主導の場に 〉
 今日は、世界大会広島の3日目、閉会総会です。 

「ヒロシマ平和マラソン」に参加した筆者(右から4人目)=広島城

 朝、広島城で7時にスタートする、第24回「ヒロシマ平和マラソン」の広島城1周の部へ参加しました。種目は、広島城を1周の部、2周の部、1周ウォークの部(1周=1.6km)があります。
 一昨年から、広島市の子どもたちは、8月6日が登校日になったため、親子さんのマラソン参加がなくなり、今回は10人足らずでした。
 来年は、節目の25回目になるので、記念大会として盛り上げて欲しいと思いました。その思いから、事務局の人と意見を交換しました。
 世界大会参加者で、6日の早朝に広島城を見学する人もありますので、「ウォーク」の部と広島城見学を兼ねたアイデアで参加者を募ったり、各地で行っている反核平和マラソンと連携して、その地域から世界大会へ参加する人がエントリーする方法もあると思います。
 しかし、世界大会のメイン会場が、広島と長崎の交互なので、抜本的な見直しが必要でしょう。

反核・平和マラソンが長崎へ向かってスタート=広島平和記念公園噴水前
 「ヒロシマ平和マラソン」終了後は、歩いて平和公園正面の噴水前へ行き(約25分)、反核・平和マラソン「東京−広島−長崎1500キロ」の出発式に参加しました。
 そして、8時15分、参加者全員が黙祷を捧げました。その後、反核・平和マラソンが長崎へ向かってスタートし、私も500mほど一緒に走りました。 
山梨民医連の若いお母さんたちの平和活動報告=世界大会広島閉会総会
 閉会総会では、国連代表のセルジオ・ドゥアルテさんや各国政府代表の発言、国内の各団体の発言や活動報告を聞きながら、核兵器の廃絶問題は、日本をはじめとする世界の市民運動の力で、核兵器保有国の主導から抜け出させ、その力と相まって国連が主導の場に、世界情勢が変わったと思いました。
 今日で、日誌は終わりです。