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竹田昭彦・日誌(#15)・5月21日(日) | ||||||||||||||||||||||||||
富士山 上手く撮れず | ||||||||||||||||||||||||||
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天気は、晴れで気温が高くなりました。 9時、御殿場市の「国立青少年の家」門前で出発式が開かれ、行進がスタートしました。 富士山は見えますが、裾野にガスがかかり、くっきりしません。 ガスは、日の出ともに、地面などの水分が蒸発し、薄い霧状(ガス)になります。風があれば飛び、くっきり見えるそうです。朝は、普通、風が吹かないそうです。 今、御殿場で、富士山のダイヤモンドヘッド撮影の時季だそうです。撮影ポイントは、日々移動します。 御殿場平和委員会事務局長の渡邊希一さんは、9時50分ころに、太陽が富士山頂に上といわれます。 撮影ポイントは、行進コースと離れていました。 残念です。 10時5分、御殿場市役所で歓迎集会が開かれ、市長メッセージを総務課長から披露されました。 そして、市長と議長からのペナントを託されました(写真2段目)。 静岡県は、独自のペナントです。ペナントは、広島市と長崎市へ届けます。 また、沿道募金隊は、独自のタスキをかけています。タスキには、「核兵器廃絶国際条約締結を」と書かれています。神奈川から静岡へ引き継いだとき(19日)、そのタスキを見て、長年の訴えが世界を動かし、国連を動かし、秋には「核兵器禁止条約」採択の展望がみえてきて、その実感を嬉しく思いました。 参照 07-5-23.html 富士山を背景に行進してきた道路の両側は、米軍と自衛隊の軍事基地です。富士山の土台(裾野)を目がけて砲弾の実射演習をしています。 そのうえ、オスプレーが加わっています。 「OSPREY NO!!」の、幕を掲げた行進が目立ちました(写真3段目)。 日本国民のシンボル富士山と、その富士山へ向かって砲弾を撃ち込む日米の演習は、日本が独立国といえるでしょうか・・・。 その反対に、米軍基地は「従属国のシンボル」といえるでしょう。 10時25分、行進を再開し、御殿場駅前を通った所で、私は帰宅しました。 今日の歩いた距離は、35人前後で2.3㎞です。 7日から今日まで、延べ28自治体を行進してきて、行政の長から、国連で3月に開かれた第1会期「核兵器禁止条約の交渉会議」開催を、公に話す難しさを強く感じました。 日本政府が、交渉会議開催に反対し、交渉会議をボイコットしているからです。 言明したのは、神奈川県の綾瀬市長が唯一です。 参照 17-5-11.html 第2会期(6月15~7月7日)の最終日には、条約案が多数決で採択されるとみられます。 その後の平和行進では、自治体の対応が変化して欲しいと思います。 日本政府が賛成すれば、一気に流れが変わります。 オバマ米国大統領が、「プラハ宣言」をした2009年の行進が思いだしました。 それまで、かたくなに非核平和都市宣言をしなかったたり、宣言塔などを建てなかった自治体が、一挙に実施する変化があったからです。 |
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