7大陸を走る 著書ご注文 著書外マラソン ●行進日誌一覧表 行進・十話
平和への旅
リ ン ク     
 

3.1独立運動100周年(2)

我々の国 ともに平和


3.1独立運動100周年・汎国民大会=2019/3/1、ソウル市・光化門広場
1919年3月1日に独立宣言を読み上げた八角亭=2019/03/01、ソウル市タプコル公園
3.1万歳節100周年記念第12回120㎞無泊ウオーキンク受付テント
=2019/03/01、ソウル市タプコル公園
西大門刑務所跡=2019/03/01、ソウル市
西大門刑務所跡の死刑場前の柳の木=2019/03/01、ソウル市
少女の像と筆者=2019/03/01、ソウル市
3.1自主統一民族大会
=2019/03/01、
ソウル市役所8階ホール
韓国進歩連帯役員との懇親会。中央がハンチュンモク(韓忠穆)韓国進歩連帯常任共同代表
=2019/03/01、ソウル市
 3月1日、ソウル市で、天道教中央大教堂、タプコル公園、西大門刑務所歴史館などの見学と、3.1独立運動100周年・汎国民大会、3.1自主統一民族大会に参加しました。
 天気は晴れで、祝日にふさわしい日和でした。
 今年の3月1日は、金曜日で、三連休でした。

 午前 混雑をさけるため、8時過ぎに宿を出てタプコル公園へ着くと、9時前で閉まっていました。
 予定を変更し、近くの天道教中央大教堂を見学しました。
 構内のパネルに独立宣言文や宣言書に署名した33名の氏名や顔写真が飾られ、大教堂内は式典の準備で大わらわでした。
 宣言書に署名した33名中、天道教徒が16名、キリスト教が15名、仏教徒が2名で、天道教徒が大きな役割を果たしています。当時の天道教の信者は、3百万人といわれます
 大教堂は、浄財で建設され、1921年に竣工したレンガ造りです。当時としては大きな建物で、現在も、名所になっています。
 
 タプコル公園へ戻ると、入園者が続々とありました。祝賀の横断幕を持って、記念写真を撮るグループもありました
 タプコル公園の中央にある八角亭は、独立宣言を読み上がられた場所です。その宣言を合図に、独立運動が全国へ広まりました。
 園内には、独立宣言文や各地の独立運動のレリーフ(銅板)などもあり、独立運動の聖地です。

 園内で「おや!」と思ったのは、3.1万歳節100周年記念第12回120㎞無泊ウオーキンクでした。
 興味を示すと、日本語を話す韓國ウオーキング聯盟副会長の孫明坤さんが応対され、私に参加するようすすめられました。
 参加したかったが、私は団体行動だったので、次の機会となりました。
 ウオーキングコースは、公園を発着点に漢江の両岸を歩きます。
 そのコースの一部は、ソウル国際市民マラソンで10回、チャレンジ100㎞ウルトラマラソンで1回走ったことがあり、興味津々でした。
 参照 http://takeda-a.net/marathon-08-seoul
 なお、ウオーキングは、スタートから120㎞を歩くフルコースの外に、10㎞、30㎞、60㎞迄で止めるコースもありますので、自己の力量に応じ、参加しやすいと思います。
 スタートは、午前11時30分です。120㎞の制限時間は30時間で、翌日の午後5時30分で終了です。
 参照 http://www.walking.or.kr/

 つぎに、西大門刑務所跡地へ行くと、歴史資料館の入場者の長い列が目に入りました。いつもはガラガラで、同行の韓国のガイドさんもビックリです。
 入館をあきらめ、跡地の混まない場所を見ました。  絞首刑の死刑場の建屋前には、シンボル的な柳の木がありました。その説明ボードには、「この木は、1923年の死刑場建設の当時に植栽されたもので、死刑場に連れて行かれる愛国志士が最後にこの木をつかまえて独立恨を痛哭(つうこく)したという」と、書いてありました。
 西大門刑務所は、日本の植民地化時代、独立運動をした人々を拷問・死刑にした刑務所です。
 柳の木の植栽は、受刑者の思いが、わずかでも届いたように感じました。

 午後2時、光化門広場で開催された、3.1独立運動100周年・汎国民大会へ参加しました。
 主催は、3.1汎国民大会準備委員会です。
 各界要人の演説と、太鼓の連打や歌などで構成されていました。太鼓40張(写真上)の大きな響きは、身体を震わせました。
 「我同の国 ともに平和」を掲げた正面の100の文字の「1」の字は、ロウソクの燃えるデザインで、「ロウソク革命」を表現していました。
 式典の全体の流れは、独立宣言から100年間の朝鮮民族の苦難と成果が語られ、さらなる発展を示していました。参加者は、5千人です。
 そのような催しが、「韓国政府などによれば、1日は政府・自治体主催行事だけで約330件にのぼる集会が開かれた」(朝日新聞3月1日13版)といわれます。
 韓国憲法の前文には、3.1運動の意義の継承が制定されており、その歴史の重みが分かります。

 汎国民大会終了後、日本大使館前を通り、少女の像を見ました。
 若い人たちが座り込み、集会をしていました。
 大使館は建設中で、上物が未だ見えません。
 参照 http://takeda-a.net/marathon-16-korea

 午後5時、ソウル市庁舎の8階ホールで開かれた自主統一民族集会に参加しました。主催は、韓国進歩連帯で、構成は演説と歌などでした。
 海外同胞の参加もあり、日本からは在日韓国青年同盟の代表が行っていました。
 参加者全員が、統一のシンボル朝鮮半島旗を持って、拍手の場面では旗を振り、熱気にあふれていました。歌の朝露とアリランは、私も知っていました。
 アリランの合唱中には、正面のスクーリンに南北首脳会談が映され、最終は出演者が全員登壇し、大いに盛り上がりました。参加者は、600人です。

 夜は、私たちの団(13名)と韓国進歩連帯の役員(4名)との懇親会を開きました。
 進歩連帯からは、代表者と国際部などの幹部、4名が出席されました。
 統一民族集会へ、外国からの参加者は同胞以外私たちだけだったそうです。
 意見交換で、「南北統一を妨げているのは米国だ」といわれたのが、印象に残りました。
 私が、国連で採択した核兵器禁止条約について、韓国政府に批准を求める取り組を聞きますと、「条約に実効性がないとの返答でした。取り組まれていないようです。
 核兵器禁止条約に対する、評価の違いを知りました。  

 
 
7大陸を走る 著書ご注文 著書外マラソン ●行進日誌一覧表 行進・十話
平和への旅
リ ン ク    
 
  copyright(c) takeda akihiko all rights reserved.