竹田昭彦・日誌(#25)・7月17日(水)    
北九州市 手向山公園
広島→長崎コースと合流

宮崎→長崎コースと広島→長崎コースが合流。横断幕の中央が広島コースの藤元理津子さん
=2019/07/17
、北九州市小倉北区・手向山公園
手向山公園を出発
=2019/07/17
、北九州市小倉北区
小倉城・勝山公園に到着
=2019/07/17
、北九州市小倉北区・勝山公園
 今日は、北九州市小倉北区の行進です。
 天気は、曇りでした。気温が高く海岸方面はガスがかかり、視界が悪かったです。
 午後2時15分、北九州市の門司区と小倉北区の区界先に位置する手向山公園下で、宮崎→長崎コースと広島→長崎コースが合流し、合わせて門司地区から小倉地区への引継式が開かれました。
 広島から行進してきた通し行進者の藤元理津子さんは、たいへん元気で、かたい握手をしました。
 予定の時間より、門司からの到着が15分遅れたため、手短に引継式をおこない、直ぐ行進へ移りました。
 手向山公園(高さ76m)には、剣豪の宮本武蔵の顕彰碑と、佐々木小次郎碑があり、眼下に巌流島が見えます。ファンなら訪ねてみたい所でしょう。
 午後3時50分、行進は、昨日到着した小倉北区勝山公園の中央図書館南芝生広場に着きました。
 勝山公園は、小倉城の下屋敷のあったところで、戦時中は旧小倉陸軍造兵廠の一部でした。
 そのため、原爆投下の目標にされた場所でしたが、視界が悪く長崎に変更したのです。
 現在、芝生広場の中央に原爆犠牲者平和祈念慰霊碑があります。
 参照 http://takeda-a.net/17-7-18
 そして、芝生広場の一角には「嘉代子桜・親子桜」が植えられ、その植樹を全市へ広げています。
 参照 http://takeda-a.net/16-7-19
 昨日の下曽根駅の出発式で披露された、小倉南区長のメッセーでは、その植樹が「全市の小・中学校及び特別支援学校、大学、公園8箇所等で、約230カ所で花を咲かせています」といわれました。
 広がりの速さは、凄いと思います。
 懸案の平和資料館建設も、来年着工する見通しだそうです。
 場所は決まっており、松本清張記念館の向かいで、一等地です。
 参照 http://takeda-a.net/18-7-21
 北九州市は、小倉を「準原爆都市」とみなし、平和行政に取り組んでいます。
 今日の行進距離は、40~30人で3.8㎞歩きました。

 
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