竹田昭彦・日誌(#24)・7月16日(火)    
うたごえは平和の力

青年が先頭で行橋市を行進
=2019/07/16
、行橋市
苅田町長メッセージを総務課長から披露頂く=2019/07/16、苅田町役場
下曽根駅で「青い空は」を合唱
=2019/07/16
北九州市南小倉区・JR下曽根駅前
カトリック湯川教会で休憩して冷茶の接待を頂きました=2019/07/16、北九州市小倉南区
 今日は、行橋市、苅田町(かんだまち)の役所訪問と行進、北九州市小倉南区・小倉北区の行進です。
 天気は、晴れでした。
 9時15分、「青い空は」の合唱で、行橋市役所の出発式がはじまりました。
 幹部職員が庁議とのことで、総務係長が市名のペナントをリレー横断幕に結ばれ、激励を頂き、行進へ移りました。 今日の行進では、マイクロバスを用意したとのことで、途中の区間をマイクロバスで移動しました。
 出発場所に車を取りに行かずにすむから、たいへん便利です。
 10時40分、苅田町役場で出発式が開かれ、合唱の後に総務課長が町名のペナントをリレー横断幕に結ばれ、町長からのメッセージを披露されました。
 役場の前に、「石塚山古墳」と呼ばれる前方後円墳があり、驚きました。休憩時間があったので、古墳の前にある苅田町歴史資料館に入りました。見学の時間はなく、資料をもらい、古墳調査報告書を購入しました。
 調査では、「三角縁獣文帯」鏡が多数見つかったのが特徴のようです。
 この地域には、多数の古墳があり、5万年前ころから人が住んでいたといわれます。
 14日から行進した「京築」の意味が気になっていたので、地元の人に聞きました。築上郡の吉富町、上毛町と豊前市、今日の京都(きょうと)郡の築上町、みやこ町と行橋市、明日の苅田町(かんだまち、京都郡)の2市5町を、京築といいます。
 東京から横浜にかけて、「京浜」というのと似ています。

 11時50分、苅田町若草2丁目の陸橋下で、平和行進京築実行委員会から平和行進小倉実行委員会への引継式が開かれました。
 ここでは、北九州合唱団の伴奏による到着歓迎のうたごえがありました。北九州市も、うたごえとともに行進が進むようです。
 午後2時、北九州市小倉北区の下曽根駅で、小倉地区の出発式が開かれ、最後に「青い空は」を合唱して行進へ移りました。
 こちらの行進は歩き通しで、途中、カトリック湯川教会と小倉民商で休憩がありました。
 教会での休憩は、たびたびはなく、ありがたく思いました。
 バチカン市国は、人道上の問題として核兵器廃絶を積極的に訴えており、核兵器禁止条約を批准しています。
 小倉行進の後半では、北九州合唱団のメンバーの男性1人が宣伝カーに乗り、アナウンサーと交互に、歌とアナウンスを続けました。延べ20回くらい歌われ、沿道の人も注目され、宣伝カーを見ていました。
 午後5時55分、行進が小倉北区の中央図書館南芝生広場に着き、「青い空は」を合唱して今日の行進が終わりました。
 「うたごえは平和の力」です。
 今日の行進距離は、1町1市を25~40人で13.2㎞歩きました。

 なお、小倉の行進は、延べ70人参加の報告がありました。

 
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