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2023年3・1ビキニ・デー(3月1日)
ロシアは ウクライナ戦争を止めよ!

久保山愛吉さんの墓前祭へ向かう平和行進(左端が筆者)=2023/3/1、焼津市
久保山愛吉さんの墓前に花を手向けるて合掌する筆者
=2023/3/1、焼津市・弘徳院
全体集会で落語「私の名前は第五福竜丸」を演じるコスペル停パウロさん
=2023/3/1、清水市・グランシップ
 3月1日、ビキニデーの2日目です。
 午前は久保山愛吉墓への献花墓参平和行進で、午後は全体集会です。
 9時30分、JR焼津駅前から墓参平和行進が出発しました。天気は晴れで、風が吹きました。手にした新日本スポーツ連盟の「スポーツは平和っともに」ののぼり旗を飛ばされないように歩きました。
 私の前回参加は、7年前(2016年)でした。今回は、その時より参加者が多く、500人と発表されました。特に注目したのは、日本宗教者平和協議会の人達が、先頭で団扇太鼓を打ちながら大勢参加したことです。平和を願う宗教者は、日本政府が再び戦争に突き進む危機を、強く感じておられると思いました。
 焼津港の岸壁を行進しながら、第五福竜丸の寄港をイメージしました。約3㎞行進し、久保山さんが眠る弘徳院に着き墓前祭が行われました。
 午後1時30分、昨日と同じ会場で全体集会が開かれました。
 オープニングのうたごえ「ウクライナに平和を」の合唱は、胸に響き、ウクライナの国民へ届いたと思います。
 文化企画の落語「私の名前は第五福竜丸」をコスペル亭パウロさんが演じました。第五福竜丸の和歌山県での建造から、東京都の夢の島展示館に至る物語です。
 私は、平和行進中に第五福竜丸の歴史を調べたことがあり、造船所の跡地やエンジンを引き上げた町を訪問していたので、興味深く聞き入りました。ビキニデーで落語の登壇は、初めてだと思います。パウロさんは、わかやま市民生協のOBです。
 参照 12-6-05.html 12-6-06.html
 環境活動家で、プロダイバーの武本匡弘さんの訴えも強烈に受け止めました。世界で最も強力な破壊物は、戦争と原水爆でしょう。
 今回のビキニデーは、全体的な企画が斬新的となり、いま、何を成すべきか分かりやすかったです。また、昨日の東京都杉並区長の岸本聡子さん話しも良かったです。杉並区は、原水爆反対署名運動の発祥地です。その伝統と合わせ、区長が訴える「ミュニシパリズム」(地域主権主義、自治体主義)に、大きな感銘を受けました。

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