竹田昭彦・日誌(#22)・7月14日(日)    
大分から福岡へ引継

中津市の出発式で挨拶する荒木弘子平和行進中津市実行委員会代表(左)
=2019/07/14
、中津市・下池永公園
リレー横断幕と国際青年リレー行進タスキを大分県(左)から福岡県へ引き継ぐ
=2019/07/14
、福岡県吉富町・山国大橋河川敷
上毛町名メッセージを担当幹部(左)がリレー横断幕に結ぶ=2019/07/14、上毛町役場
豊前市長メッセージを担当幹部(左)から披露される=2019/07/14、豊前市役所
 今日は、大分県から福岡県へ引き継ぎます。
 大分県は、中津市の行進です。福岡県は、吉富町の行進と役場訪問、上毛町(こうげまち)、豊前(ぶぜん)市の車パレードと役所訪問です。
 
天気は、午前が雨降りで、午後にやみました。
 10時30分、大分県行進最後の出発式が、中津市民病院前の下池永公園で開かれ、行進へ移りました。
 この公園は、前回(2006年)と同じで、直ぐ思いだしました。
 参照 http://takeda-a.net/06-7-18
 天気は小雨でしたが、カッパを着て歩きました。
 行進が、県境の大国川の大国大橋にかかり中程を過ぎると、河川敷で手を振る福岡県の行進団が見えてきました。もうすぐ引き継ぎ場所です。高ぶる心を引き締め、挨拶で話すことなど考えました。
 12時10分、大国川の河川敷で、大分県から福岡県への引継式が開かれました。
 大分を代表して広次忠彦大分県原水協事務局長から、福岡を代表して高橋恵子福岡県原水協事務局長から、各挨拶がありました。
 私も紹介され、大分県で最も記憶に残った、8月6日に小中学生が登校することを話しました。
 参照 http://takeda-a.net/19-7-03
 宮崎県えびの市から引き継いで来たリレー横断幕、国際青年リレー行進タスキ、各団体旗が無事に福岡県へ渡りました。
 直ちに行進へ移り、大分県の人たちに見送られながら、吉富町役場に向かいました。
 12時45分、吉富役場で歓迎式が開かれ、総務課長が町名のペナントをリレー横断幕に結ばれ、歓迎と激励の挨拶を頂きました。
 ここからの行進は、宣伝カーを連ねた車パレードに変わりました。
 宣伝カーでアナウンスしながら、後続車が連なります。各車の側面には、「核廃絶」の文字を印刷したマジックシートを貼ってありました。
 午後1時45分、上毛町役場訪問では、参議院選挙の期日前投票所と競合し、歓迎式なしで担当幹部から町名のペナントをリレー横断幕に結んで頂きました。
 
午後2時15分、豊前市役所で歓迎式が開かれ、冒頭に「青い空は」の合唱ではじまりました。式の最後に合唱するのが普通ですが、はじめは珍しいです。
 次に、市の担当幹部から市名のペナントをリレー横断幕に結んで頂き、市長メッセージを披露頂きました。メッセージを紹介します。
 国民平和大行進にご参加の皆様へ
 一昨年7月、核兵器禁止条約が採択され、また戦後70年以上が経過する中、世界各地で核なき世界へ大きな一歩として、核廃絶に向けて具体的に踏み出した国もあります。
 唯一の被爆国の国民である私たちも、恒久平和と核兵器廃絶に向けた活動を絶やすことなく続けていくことが使命だと考えています。
 原水爆禁止2019年世界大会に先立ち「核兵器も戦争もない平和な地球!」をスローガンに日本全国を網羅しておこなわれます この国民平和大行進を通じ、核兵器廃絶を求める皆様方の声がよりより多くの方に伝わり、全国的な機運が更に盛り上がる事を心から祈念いたしまして、激励と歓迎のあいさつといたします。
 令和元年7月14日 豊前市長 後藤元秀

 ここで、今日の行程が終わりました。この後、徳永克子平和行進京築実行委員会役員の案内で、陸上自衛隊築城基地の見学をしました。
 今日の行進距離は、大分県の中津市を20数人で4.1㎞歩きました。福岡県は吉富町を約30人で0.8㎞歩きました。車パレードは、8、9台に分乗し、吉富町役場から上毛町を通り、豊前市役所まで走りました。

 
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