竹田昭彦日誌(22)7月18日(火)

〈大分県から福岡県へ引き継ぐ

リレー横断幕と旗が福岡県(右上)へ渡る
 大分県行進の最後の日です。
 大分県は、合併の嵐が吹き荒れ、市町村数が三分の一に激減しました。今日行進する県境の中津市も、1市3町1村の合併で、景勝地の耶馬渓町などを編入し、市の面積が大きくなりました。行進は、面積の変わらない海側を歩くため、すべて歩き通します。
 今日の行進は、昨日終了した中津市民病院から、福岡県へ引き継ぐまでの区間です。
 最後の行進をしながら、引継式で挨拶する言葉を考えていると、大分で一緒に歩いた皆さんの顔が、つぎつぎに浮かび、別れがたい気持ちになっていました。
 県境の山国大橋を渡ると、引継場所の河川敷(福岡県吉富町)に参集した、福岡県の人達が、はっきり見えてきました。すると、広島へ向かう、新たな決意がわいてきました。
 中津市の今日の行進は、参加者が25〜30人で、5卻發ました。行進途中で中津市役所を訪問し、市長さんと議長さんから、ペナントと募金をいただきました。
 この訪問で、ビックリすることがありました。市長代理で応対された総務部長さんが、市長応接室へ私達を招くなり、地元の行進責任者で市会議員でもある婦人に、「○○ちゃん、どうぞ」と着席をすすめます。聞いたことのない光景です。
 応接室を出ると、その婦人の「平和行進スタイル」見た職員から、「○○ちゃん、似合うよ」と、声がかかりました。
 その婦人の名前は、荒木ひろ子さんです。20歳代で市会議員に当選した方です。そして、7期連続当選のベテラン議員です。
 昨夜、ひろ子さんとご家族の人達と、一緒に夕食をごちそうになりました。
 そのとき、議員の苦労話を聞きました。議会の議員規定には、女性議員の出産時の取り扱いなどはなく、男性議員中心の発想だったそうです。女性の権利を認めさす運動が、たいへんだったと語ります。
 その婦人の長年の活躍が評価され、市民も、職員も、違和感なく「ひろちゃん」と、よぶのだろうと、納得しました。笑顔のすてきな「市民が頼れるお母さん」です。
 大分県で歩いた延べ距離は、私の計算で121劼任后
 延べ参加者は、引継式で600人と発表されました。昨年より、行進距離も参加者も広がっています。
福岡県の行進スター=大国川河川敷
 12時からはじまった引継式が終わると、直ぐ、行進の出発です。引継式は、短時間で舞台がまわるから、一番緊張します。荷物の忘れ物はないか、お世話になった皆さんへの挨拶、写真も撮りたいなど、手短にしなければなりません。
 行進の写真は、私の「日誌を見ています」と話してくれた、全気象労組の青年にお願いしました
 福岡県の行進は、吉富町、上毛町、豊前市を切れ目なく歩きました。参加者は25〜35人で、歩いた距離は11.5劼任后
 自治体要請行動は、吉富町、上毛町、豊前市の各庁舎玄関で行われ、幹部の方から歓迎の挨拶と、ペナント、募金をいただきました。
 ただし、吉富町では、幹部の歓迎の挨拶は難しいとのことで、女子職員からペナントと募金が渡されました。
私は、役場の政治的な判断は別として、職員の誠意を感じました。歓迎を受ける日が、きっと来ると思います。