竹田昭彦・日誌(#21)・7月13日(土)    
歴史豊かな国東半島

宇佐市行進の出発式で挨拶する竹田(左)
=2019/07/13
、宇佐市長洲公民館
宇佐神宮前を行進=2019/07/13、宇佐市
宇佐市から中津市(正面)への引継式
=2019/07/13
、宇佐市・飛永バス停
 今日は、宇佐市、中津市の行進です。
 天気は、終日強い雨降りでした。宮崎県のえびの市を出発してから、終日の強い雨降りは初めてです。
 9時5分、宇佐市の長洲支所で出発式が開かれ、今日の行進がはじまりました。
 昨夜の宿は、大分市から中津市へ移りましたが、宿から長洲支所まで、宣伝カーで50分かかりました。
 今日は、夜半から大雨で、カッパ上下を着て出発しました。行進は、市街地を周回して戻り、車移動です。
 10時30分、行進が宇佐公民館から出発し、宇佐神宮の二つの鳥居前を通り、宇佐公民館に戻りました。
 宇佐神宮は、全国に4万社余りある八幡神社の総本宮です。
 全国で、神社の数は約11万と言われますから、その3分の1強が八幡神社になります。
 神社の案内(ホームページ)によれば、8世紀ころ(応神天皇、725年))には大陸の文化と産業を輸入し、新しい国づくりに力を入れたそうです。本殿は国宝です。見てみたいところですが、鳥居から10分くらい歩くようで無理でした。
 このあたりは、国東半島北部の根元に位置し、海路、陸路の要所で、農耕、漁業、石造文化等が発展したようです。豊後水道は、瀬戸内海の海水の出入りに大きな役割を果たしていると思います。断面積は、開門海峡を遙かに超えるでしょう。プランクトンが大量に発生し、大分の魚が旨いのでしょう。
 邪馬台国説が、国東半島といわれるのも、うなずけます。
 11時、宇佐市役所から行進を再開し、四日市地域の市街地を歩き、商店街が終わる県道44号線に出た所で、宇佐市の行進が終了です。
 午後1時30分、宇佐市から中津市への引継式を、市境の飛永バス停の屋根付き待合所で開かれ、中津市の行進へ移りました。
 この頃から、雨が一段と強くなり、風も出て吹きました
。車道路肩に水が溜まり、車が通る度にしぶきが飛んできました。写真を撮る余裕などありません。
 ひたすら歩き続け、頑張って対向車に手を振ると、数10台に1台は手が振られます。何よりの励みです。
 午後3時50分、中津市の市民病院前に着き、今日の行進終了です。お疲れ様でした。
 終わってみると、トイレに4回も行く冷えでした。昼に着替えたシャッツも役立たず、下着までずぶ濡れでした。持参したカッパは、2001年から使った古着で、雨水がすいすい通るようでした。
 今日の行進距離は、2市を10人前後で13.7㎞歩きました。

 
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