竹田昭彦・日誌(#57)・6月29日(月)  

長野 善光寺を行進

 
長野市豊野支所に植樹した「被爆アオギリ二世」(右端)と「被爆クスノキ二世」(左端)
=2015/6/29
 
 
善光寺の参道を行進=2015/6/29、長野市  
 今日は、長野市の行進です。
 天気は、晴れで、昼は真上に雲の無い快晴でした。
 午前10時30分、長野市豊野支所で出発式が開かれ、支所次長から激励の挨拶を頂き、行進へ移りました。
 支所前の「ゆたかの公園」には、広島で被爆した「被爆アオギリ二世」と長崎で被爆した「被爆クスノキ二世」が植樹してあります。
 植樹したのは、2003年(平15年)です。周囲に大きな木があり、目立たないですが、風土にあい、順調に育っていました。
 支所は、長野市と合併する前の豊野町役場です。
 参照 http://www.takeda-a.net/10-7-04.html
 午後3時20分、休憩した若槻団地で、室内の集会が開かれました。
 参加した20人余が自己紹介をしました。35分ほどの休憩時間で、全員が話すのは珍しいです。戦争体験者は、安倍内閣の戦争法案に強い危機感を話しました。私も、食べ物が不足して、皿をなめた話しをしました。
 午後5時25分、善光寺に近い城山公園で網の目「須坂市コース」と合流して、行進が進み、善光寺の仁王門から参道を通りました。
 長野県原水協は、善光寺で結成(1955年)されました。正月の3日には、仁王門前で署名活動が40年も続いているそうです。
 長野市と言えば善光寺で名が知られ、外国の観光客が、行進を動画で撮っているのが印象的でした。
 午後6時、「トイーゴ」と呼ばれる広場で終了集会が開かれ、今日の行進が終わりました。集会で挨拶した国公労組の代表は、参道の行進へ49人が参加し、戦争法案に反対を表明しました。
 行進は、5区間を参加者20~200人で13.6㎞です。