竹田昭彦・日誌(#56)・6月28日(日)  

車へ手を振って 歩が進む
飯綱町の リンゴ畑を行く

 
手を振って行進する栗岩恵一長野県内通し行進者(右)=2015/6/28、飯綱町  
 
きれいに咲いた野草
=2015/6/28、長野市豊野地区
 
 今日は、飯綱町、長野市の行進です。
 天気は、晴れですが、行進は標高500m前後の山間部で、肌寒かったです。帰路、標高が下がり、長野市の市街地に入るとると、蒸し暑くなりました。
 午後1時30分、飯綱町役場で出発式が開かれ、副町長から激励の挨拶を頂きました。
 副町長は、昨年行進に参加したそうです。今年は所用で、参加できないとの事でした。
 出発式に参加していた町職労組、高教組など5団体から、平和運動の取り組みの報告がありました。
 昨日、今日と、出発式のプログラムが全員に配布され、進行が分かりやすかったです。
 ぶっつけ本番の所は、通し行進者の挨拶順番が不明で、戸惑うことがありました。
 今日の行進は、山間部のリンゴ畑などが続く道を、延々と歩きました。時たま通る車窓に手を振ると、3台に1台くらいから、手が振られたり、お辞儀をされました。
 リンゴ畑で作業している人からは、ほとんどの人が手を振られ、激励してもらいました。リンゴ畑の作業は、1か所に複数個の実をつけるリンゴを、1個に整え、1本の木に成る総数を見極める「摘花」作業です。今は、開花時期に続く2度目の作業です。実は、1円玉くらいになっていました。
 飯綱のリンゴは、実がしまって美味しいそうです。南極観測船にも積まれたことが、町の自慢でした。山間部の休憩中では、野草(?)がきれいに咲いていました。見とれ、パチリと撮りました。名前は分かりません。
 夜は、通し行進者激励会を開いて頂きました。県内の通しリレー行進をしている長野県自治労連は、加入単組が4自治体と知りました。県下の市町村は77ですから、すごい取り組みです。
 その中心の上田市職労は、NPT再検討会議への要請団に、3人派遣したそうです。全国でも、最高の取り組みでしょう。
 行進は、3区間を参加者30~20人で9㎞です。