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韓国ピース・ツアー()
④ 華厳寺見学

華厳寺の国宝の大雄殿。殿前右は国宝の東五重石塔=2018/10/06、全羅南道求礼郡・華厳寺
参道の石段を上る毎にある両端の獅子頭
=2018/10/06、全羅南道求礼郡・華厳寺
 6日、全羅北道の南原市から全羅南道に車で移動し、求礼郡の華厳寺を見学して釜山市まで行きました。
 午前、韓国本土で1番高い智異山(チリさん1915m)の山麓にある、華厳寺(ファオムサ)を見学しました。創建は、544年と言われます。
 私には、仏教の宗派や教義について分かりませんが、華厳寺の宗派は韓国仏教界最大宗派の曹渓宗だそうです。
 そして、韓国全土で幾つかある教区の中の、一つの本山になっていました。
 国宝の大雄殿や覚皇殿などを見ると、歴史ある威厳を感じました。
 団体さんとは別に、地本の参拝者も多く、合掌する姿が印象に残りました。
 華厳寺の鐘楼は、参道の左右に分かれて二つあり、目を引きました。
 左の鐘楼は、梵鐘閣の額があり、梵鐘だけがありました。
 右は、雲鼓閣の額があり、太鼓、木魚、雲板がありました。
 四つの鳴りものが、二つの鐘楼に分かれてある意味を、ガイドさんに聞かずに終わりました。
 その他、境内で興味を引いたのは、参道の傾斜の段差が上がる毎に石段が施され、その石段になる1段目の両端に飾られた、魔除け(?)の獅子頭です。
 怖い顔や、愛嬌の顔など、その表情が階段毎に違いました(写)。他で見たことがなく。面白いと思いました。
 考えてみると、参拝者に安堵感を与えているように感じました。
 華厳寺も、豊臣秀吉の慶長の役で全焼しました。
 現在の華厳寺の建築物は、その後に復元されたものです。

 午後、ご当地名物のどじょう汁の昼食をたべ釜山へ移動しました。
 どじょう汁は、どじょうの姿をイメージしていたら、姿はなく、煮たどじょうを砕いた汁に野菜、きのこ、水餃子などを入れ鍋仕立てでした。
 釜山へ着き、通信使歴史記念館へ行くと、台風25号の影響で、臨時休館になっており、見学できませんでした。
 ガイドさんは、臨時休館のお知らせの問い合わせ先もなく、怒っていましたが、ここまで雨降り以外に台風の大きな影響がなかったので、良としました。

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