竹田昭彦・日誌(#29)・7月25日(月)  

 
キムさんが沿道募金

 

 
JR東萩駅前から出発=2016/7/25  
 
沿道募金を頂くキム・ジュングさん
=2016/7/25、阿武町
 
 
全国道の駅発祥の地・阿武町
=2016/7/25、道の駅阿武町・海岸
 
 今日は、萩市、阿武町(あぶちょう)、山口市阿東地域の行進と役場訪問です。
 天気は、曇りで、午後に大雨が一時降りました。
 8時50分、萩市のJR東萩駅前で出発式が開かれ、今日の行進がはじまりました。
 行進の冒頭から、「ヘイワ コーシン デース」の声を出し、手を振り、進みました。大きな声を出すのは、山口逸郎さん、小林和江さん、横井霞さんです。
 その中で、一番声が大きいのは、横井さんです。山口さんの2倍です。出発式の挨拶などでは、マイクなしで話します。
 10時、萩市役所で歓迎集会が開かれ、市長メッセージを総務課長から披露されました。
 そして、市長、議長からペナントが託されました。
 行進では、キムさんが小林和江さんの案内で、沿道募金に精を出しました。
 募金を頂いたのが大変嬉しかったようで、箱を左右に揺すって、私に知らせてくれました。
 他国へ来て、平和行進しながら浄財を頂くのは、理屈なしに嬉しいと思います。「ボキン・アリガトウゴザイマス」を、何回も練習していました。
 11時20分、阿武町役場で歓迎集会が開かれ、町長代理の担当課長から激励の挨拶を頂きました。
 阿武町は、全国道の駅の発祥地です。大きなのぼり旗を立て、アピールしていました。
 午後1時25分、萩市の須佐総合事務所(旧須佐町役場)で歓迎集会が開かれ、所長から激励の挨拶を頂きました。
 昨年7月28日、萩市東部を襲った集中豪雨は、須佐では観測史上最大の1時間に138.5mmの雨が降ったそうです。その復旧作業が続いていました。
 この地区を行進するのは3回目で、平和行進を熱心に続けているのが宮内欣二さん(萩市議会議員)です。子ども5人の子宝に恵まれ、前2回の時に参加した子どもたちは大きくなり、今回は見えず、残念でした。宮内さんには、子どもたちの成長や、災害復旧の奮闘を聞きました。
 参照 takeda-a.net/09-7-11
     takeda-a.net/04-7-25
 午後3時過ぎ、山口市阿東の山村開発センター前で歓迎集会が開かれ、市長メッセージを阿東支所長から披露されました。集会がはじまると、急に大雨が降り出し、雨具の用意も間に合わず、出迎え歓迎の職員5人を含めた全員がびしょ濡れになりました。行進へ移ると、支所長が阿東支所まで歩かれ、たいへん感動しました。
 行進は、JR山口線の徳佐駅まで歩き終わりました。
 その後、宣伝カーで移動し、山口市内の宿の湯田温泉で疲れを癒やしました。
 今日の行進は、4区間を参加者30~15人前後で5.1㎞歩きました。
 今日の沿道募金は、1万円ほど頂きました。


 
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