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竹田昭彦・日誌(#08)・7月04日(月) | ||||||||||||||||||||||||||
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天気は、晴れでしたが、一時小雨が降りました。 9時40分、佐世保駅前の歩道で出発集会が開かれ、行進へ移りました。 行進コースは、佐世保駅前を出て、米海軍佐世保基地前を通り、山手を回り、佐世保市繁華街の商店通り「させぼ三ヶ町」「させぼ四ヶ町」を歩きました。 この商店通りの呼び名の数字三、四は、町名の数を示しており、延べ2㎞もあるそうです。他都市に比べ、シャッターの閉まっている店がほとんど無かったので、地元の人に聞くと、「地代が安いので成り立っている」そうです。 12時、四ヶ町の「戸の尾公園」で、今日の行進が終わりました。 午後、韓国青年のキムさんとイさんは休養とショッピングで、五十嵐さんと私は佐世保湾を高台からの見学と、戦争遺跡の見学をしました。 佐世保湾を高台の「西海国立公園弓張展望所」から、南側を見ると、佐世保駅方面が米軍と自衛隊の基地で、南西側が九十九島方面の景勝地でした。 軍事基地とリゾート、相反する状況を一望することができました。 その後、対岸の針尾島へ行き、浦頭引揚記念平和公園、針尾無線塔(旧佐世保無線電信所)などを見ました。 平和公園の引揚資料館には、当時の写真が多く展示され、苦難と安堵を知ることができました。 侵略戦争が生んだ苦難と被害を、自国民を中心に強調過ぎると、加害責任が隠れてしまいます。 日本が侵略戦争を起こしたことを、決して忘れてはなりません。 針尾無線塔(長波送信)は、高さ136m(基部直径約12m)の鉄筋コンクリート製で、3本が一辺300mの正三角形に配置してあります。以前に見た、愛知県刈谷市の伃佐美送信所と連携していました。 参照 http://www.takeda-a.net/14-6-03 この見学には、県内通し行進者の吉居博文さんの車に乗せて貰い、ガイドもして頂きました。 吉居さんの居住地が佐世保市で、最高の案内を手際よくなされ、心から感謝申し上げます。 キムさんとイさんのフリータイムは、キムさんが筋肉痛があったので、良かったと思います。 今日の行進は、2区間を参加者40人前後で5.7㎞歩きました。 |
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