竹田昭彦・日誌(#26)・5月29日(金)  

北海道新幹線 開通近し
新函館北斗駅見学

 
北斗市を行進=2015/5/29  
 
北海道新幹線「新函館北斗駅」前
=2015/5/29、北斗市
 
 今日は、木古内町役場訪問、北斗市の行進と市役所訪問です。
 天気は、晴れでしたが、海上に霧が立ちこめ、泊まった「きこないビュー温泉」から、日の出が見られませんでした。木古内の海岸は、日の出の名所です。
 午前9時、木古内町を訪問、その後、北斗市へ車で移動しました。
 午前10時35分、行進が北斗市商工会館前から出発し、市役所まで歩きました。行き交う人や車窓に手を振ると、応えて手が振られました。参加者から、「おー!」と声が出て、行進の意気が高まりました。
 両自治体の役所訪問では、青森市と札幌市を結ぶ北海道新幹線の話しを聞きました。
 来年3月、「新青森駅」と「新函館北斗駅」間が先行開通します。木古内町は、津軽海峡トンネルの北海道側の出口で、木古内駅ができます。北斗市は、新函館北斗駅ができます。両自治体では、開通祝賀行事の企画中でした。
 北斗市の駅名をめぐって、新幹線のルートでない函館市から、「新函館駅」にしたいと、強力な働きかけがあったそうです。北斗市が反発し、まとまらず、駅名決定権のあるJR命名の通り「新函館北斗駅」となりました。
 午後は、地元の方の案内で、新函館北斗駅を見学しました。駅舎周辺には建物がなく、広々としていました。予定していたJRのホテルが取りやめ、その他の先行投資も声がなく、乗降客の実績ながめのようでした。誘致に備えた、配水管の仕切弁(バルブ)の看板が目立ちました(写真下)。
 遊休地が広いので、駐車場を無料で提供すれば、利用客が増えるだろうと思いました。
 今日の宿は、温泉付きでした。温泉のフロアに床屋があり、驚きました。カットが1100円です。早速、利用しました。行進中に、安いカットの店を探すのは、たいへん難しいです。私のカットは数分で済むので、1000円でお願いすると、断られるのが普通です。「外に行って下さい」と、怒られたこともありました。プライドがあるからです。
 今日の床屋さんに聞くと、このあたりの健康ランドでは、普通だそうです。函館方面は進化が早いようです。
 行進は、参加者20人で1.2㎞です。