竹田昭彦・日誌(#25)・5月28日(木)  

原爆投下時に黙祷を
自治体訪問で要請する

 
「平和行進とおておき十話」を見る野村誠松前町総務課長(左)=2015/5/28、松前町役場  
 
記念撮影をする溝部幸基福島町議会議長(前列左から3人目)=2015/5/28、福島町役場  
 今日は、上(カミ)ノ国町、松前町、福島町、知内(シリウチ)町の役場訪問です。
 天気は、晴れでした。
 午前9時、上ノ国町役場を訪問しました。副町長、議長、教育長が同席され、ペナント、アピール署名を頂きました。
 ペナントは化繊製で、表面がつるつるです。サインペンや筆で書くと、滑りやすく、裏に染みが付き、やっかいです。例年おなじみなので、教育長がペナントを押さえ、議長が書くなどされました。
 ペナントを持って行進する地域もあり、素材をヒラヒラと輝くようにしてあるからです。 
 午前10時30分、松前町役場を訪問しました。
 訪問するまで、上ノ国町の役場を出て、車で1時間ほどかかりました。途中、右手に海が見える国道228号線は、ほぼ信号がなく、行き交う車も少ないです。地図で見ると、60㎞以上あります。ここを歩けば、日が暮れるでしょう。
 北海道を短期間で、切れ目なく歩き通すのは無理なことです。
 午後1時、福島町を訪問し、その後、知内町を訪問しました。
 松前町から知内町、その先の木古内町地域は、西南渡島原水協が担当しています。各役場を7、8人で訪問したので、少々賑やかでした。
 各役場訪問では、広島、長崎に原爆が落とされた時間に、広報や放送を活用して黙祷を呼びかけるなど、平和行政の推進をお願いしました。
 その中で、戦没者の慰霊祭が、遺族の高齢化で中断していることや、8月15日に成人式をしてる様子を聞きました。取り組んでみようと、具体的な話しになる役場もありました。
 役場訪問では、私が書いた「平和行進とっておき十話」を贈呈しています。平和行政推進に、参考になるのでは、との思いです。
 参照 http://www.takeda-a.net/sab-page-5.html