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トランペットを吹きながら行進する青年
=2015/5/16、札幌市厚別区 |
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札幌市の終結集会で挨拶する筆者(左から2人目)=2015/5/16、札幌市中区・中島公園 |
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今日は、札幌市の行進です。
天気は、終日曇りで、冷たい風が吹きました。
午前10時前、厚別区の野幌自然公園の北海道百年記念塔近くで、幹線コースの出発集会が開かれ、行進が出発しました。行進の先頭を歩く「国際青年リレー行進」タスキの伊藤賢太(ヨシタカ)さん(30歳)が、トランペットを吹き注目されました。彼は、4月の国連でのNPT再検討会議要請行動にも参加し、ニューヨークでも吹いてパレードしたそうです。
札幌市の行進は、出発場所が違う支線コースが5つあり、全ての区を行進します。そして、全6コースが中央区の中島公園へと終結します。
昨日、江別市で再会した五十嵐さんは幹線コースです。私は幹線を1㎞ほど行進し、その後、札幌北コースに参加するため、車と地下鉄で移動しました。
午後1時前、札幌北コースの出発集会が、北区の麻生北公園で開かれ、その後、行進へ移りました。
このコースは、東区を通り中島公園へと進みます。
先の地方選挙で、北区、東区は革新勢力が躍進したそうで、気勢が高まっていました。連帯の挨拶にも力が入り、喜びが伝わってきました。
歩く距離が10㎞と長丁場ですが、休憩は1回だけでした。皆さんの熱気に押され、寒さ増す夕刻、中島公園へ着きました。
今日の行進では、私の挨拶が4回ありました。幹線の出発集会、北コースの出発集会、休憩所での集会(東区・美香保公園)、中島公園の終結集会です。
挨拶のときは、戦没者の遺児として戦争の悲惨な実相を中心に話しています。つらいことを具体的に話すと、胸が詰まって涙声になることが多いです。だが、安倍内閣の戦争する国への暴走を止めるために、できるだけ具体的に話すよう頑張っています。
今日は、礼文島より寒かったです。トイレに通う頻度が高く、出発前、途中で2度、終了後と、トイレの場所まで我慢するのがたいへんでした。途中のコンビニでは、一般客のトイレ待ちの列ができていて、並んだら行進に追いつかないと思い、あきらめるほどでした。
札幌北コースの行進は、参加者80人前後で10.2㎞です。全6コースの延べ参加者は700人で、昨年より多いと発表されました。 |
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