ムンバイマラソン

インドのムンバイを走る
(第2回 ムンバイマラソン)

竹田 昭彦
第2回ムンバイマラソンを並走したラーマさん(左から3人目、その右竹田)の家族と記念撮影
=2005/1/15
 2005年1月16日(日)、インドのムンバイ市(旧ボンベイ市)で開かれた第2回「ムンバイマラソン」大会を走りました。
 ムンバイは、インドの西部でアラビア海に面した位置で、人口1600万人を有するインド随一の商業都市です。スマトラ沖地震の大津波の影響は、インドの西側のため全く感じられず、マラソン大会は整然と開かれました。
 スタートは朝の7時40分で、だんだんと気温が上昇し、日中になると、30度を超えました。しかし、空気は乾燥しており、頭に水を少しかける程度ですみました。
 コースは、中心街のCTSターミナル駅前のアザト・マイダン広場を発着点として、海岸に沿ったリゾート路(マリン・ドライブ)や、住宅街を北上して折り返します。沿道には大勢の観戦者が集まり、盛んな拍手や声援をもらいました。
 第2回目の大会にしては、凄い盛り上がりに見えました。インドの人達は、お祭りが好きなようです。種目は、フル、ハーフ、7㎞の部があり、それぞれ1千名、4千名、2万名の参加でした。7㎞の部は、ドリームランで、仮装ランナーやウオークを楽しむ人々で賑やかだったようです。
 フルの方は制限6時間と聞いていたが、4時間50分(12時間30分)後には、交通規制が解除され、ゴールのアーチやチャンピオンチップのタイム計測システムマットも撤去されました。不慣れなところがあるようです。
 だがしかし、7㎞の部に2万名参加する勢いと大観衆の声援があり、今後、改善されてアジアの大きなマラソン大会に発展すると思います。
https://tatamumbaimarathon.procam.in/
copyright(c) takeda akihiko all rights reserved