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竹田昭彦・日誌(#02)・5月19日(金) | |||||||||||||||
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神奈川から静岡へ引継 | |||||||||||||||
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14時40分、湯河原町役場近くの広崎公園で、神奈川県最後の集会が開かれました。昨年の湯河原駅前の公園から場所が変わり、駅前から600mほど離れた公園で、分かりにくかったです。 天気は、雨降りです。東京都から引き継いだ7日も雨でした。 集会では、実行委員会から県内62ヶ所の自治体(政令都市の区役所含)を訪問、首長や議長からメッセージや賛助を頂いき、行進、署名行動、スタンディングなど行った報告がありました。ほぼ全自治体で活動の成果です。 続いて、湯河原町の富田幸弘市長と山本俊明議長から激励の挨拶を頂きました。役場からは、雨天をしのぐテントの設営やお茶の接待がありました。有り難いことです。 そして、東京→広島コース90日間を歩き通す、広島県の村上厚子さん(写真2段目)の話しを聞きながら、私も2回歩いた2007、14年を思い出し、不安と意気込みを我がことのように聞きました。無事の完踏を祈ります。 また、わかやま市民生協からも通し行進者が参加しました。例年の参加で、第5福竜丸建造地が串本町(旧古座町)であることや、海難事故で沈没したエンジン(三重県・御浜町沖)の引き上げ・展示などの運動を引き継いでいます。1人が1週間前後歩き、リレーして歩きます。今日は引き継ぎ日のようで、女性2名が参加していました。 参照 http://takeda-a.net/12-6-0 takeda-a.net/zyuwa-15p-13 15時、引き継ぎ集会です。 各挨拶では、広島でのG7サミットと重なったことから、唯一の原爆被爆国の日本政府に対して、核廃絶に向けて主導的役割を強く訴えられました。日本政府は、今すぐ核兵器禁止条約に参加・批准をすることです。 日本政府が言う、核兵器は「侵略を抑止し、戦争と威圧を防止しする」論立ては、相手がひるんで戦争をしなくなると思われますが、相手に取っては威圧です。核抑止論は威圧であり、「威圧対威圧」は「軍拡対軍拡」にならざるを得ません。北朝鮮の核開発を止めさせる説得にはなりません。ロシアのウクライナ戦争も、その証左です。 私の持参した新日本スポーツ連盟の幟旗は、静岡県三島市から参加した労山(日本勤労者山岳連盟)の野口濶資さんに連帯の意思を伝え、写真を撮りました(写真下段)。 引き継ぎ終了後、神奈川の集会が再度開かれました。実行委員会の「雨天で解散はもったいない」との意気込みで、県内を歩いた3人の感想発表がありました。延べ5日歩いたワタナベさんは、行進中に貰った折りたたみ式のボード「核兵器禁止条約に今すぐ、参加を!」を掲げ、多々の感激から「来年は通し行進をしたい」と話しました。 今日の参加者は、神奈川県側が約60人で、靜岡県側が約20人でした。 |
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