竹田昭彦・日誌(#36)・8月08日(火)    
世界大会・分科会2
非核のアジアと日本の役割

第2分科会で発言するイ・ジェファンさん
=2017/8/08
広島をスタートした第35回反核平和マラソンが長崎平和公園にゴール=2017/8/08
長崎平和公園の平和祈念像前で(右から)竹田、ドクチンさん、ジェファンさん=2017/8/08
 今日は、世界大会・長崎の第2日目で、分科会が開かれます。
 天気は、晴れでした。
 午前9時30分、ジェファンさんと私は、第2分科会「非核平和のアジアと日本の役割」に出席しました。
 はじめに基調報告があり、韓国のパク・ジョンスン民主労組総連盟社会連帯委員長、川田忠明日本平和委員会常任理事、グエン・テ・ルックベトナム枯葉剤被害者協会副会長の3人が発言しました。
 続いて、それらの報告についての質問がありました。質問は、北朝鮮の核実験やミサイル発射の脅威、国連の経済制裁の効果、韓国、米国、日本、中国の関係などに集中しました。
 経済封鎖の効果については、「ゼロ」との答えでした。中国が、「石油の供給を止めるのが無理」だからということでした。
 また、北朝鮮の体制維持と、日本の安倍政権維持に似たところがあり、北は核開発をシンボルにしており、日本は軍事体制強化の口実にしていることで、「キム・ジョンウンとアベは笑っている」との揶揄もありました。
 東北アジアの具体的な状況を知りたいという、活発な質問と答えで、盛り上がりました。
 参加者も椅子に座りきれず、予備の椅子も足りず、司会者の神奈川県原水協の笠木事務局長の椅子は無く、立ったままでメモを取っていました。
 世界大会初参加者が40余人、海外代表10余人、総勢150人を超える盛況でした。
 午前の最後に、国際青年リレー行進参加のイ・ジェファンさん、マギティング・ファブロスさん、グレーロ・AG・サニョさんが、行進参加の感想を発言しました。
 ジェファンさんの発言主旨は、昨日の総会開会の壇上でのスピーチと似ていたので、その一部を紹介します。
 「去る7月5日から8月6日まで、広島→長崎コースに参加しました。行進をはじめる前は33日間歩くことが色々な面で心配でした。しかし、実際に行進をすると、皆さまのお世話と激励、そして応援のおかげで元気に終えることができました。33日間でしたが、本当に多くのことを学びました。皆さまから、平和とは何なのか分かるようになりました。韓国に戻っても、平和のための心は皆さまと一緒です。この30日余りの時間を、絶対に忘れません」
 討論は、午後に持ち越されました。
 昼休み、これまで比国から国際青年リレー行進に参加したファブロスさん、サニョさんなどが出版した写真集を見ながら歓談しました。私の写真も、数枚載っていました。
 ファブロスさんとは、2014年の東京→広島コースの東京と神奈川で一緒に歩きました。彼は歯科医師で、にこにこした笑顔が素敵です。
 参照 takeda-a.net/14-5-19
 午後、ジェファンさんと私は、6日に広島平和公園を出発した第35回反核平和マラソンへ、途中から参加しました。バスで、中継所の長崎市の川平小学校へ行き、ゴールの長崎平和公園までの約7㎞です。ジェファンさんは全て走り、私は最後の数100m走りました。スピードが衰えたので、仕方ありません。
 ジェファンさんは、沿道からの応援に感激されようです。夕食会のスピーチでは、「走ることは単純な動作だが、人々の心に響くことを知りました。スポーツを通して平和活動に役立てたい」と話しました。
 この反核マラソンには、ジェファンさんを国際青年リレー行進に送り出した、韓国の体育市民連帯の代表委員のキム・ドクチンさんが、広島から参加しており、その勇走に拍手しました。
 参照 http://www.takeda-a.net/15-8-08.html

 
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