竹田昭彦・日誌(#16)・7月19日(水)    
新婦人の会と交流

北九州青い空合唱団が歌声で歓迎=2017/7/19、北九州市八幡東区・中央二丁目公園
国際青年リレー行進の募金風景
=2017/7/19、八幡東区・中央二丁目公園
新日本婦人の会の人たち交流会
=2017/719、八幡西区
 今日は、北九州市八幡東区、八幡西区の行進と区役所訪問です。
 天気は、曇り後晴れでした。
 10時30分、昨日終了した戸畑区牧山の鹿児島本線ガード下が区境で、戸畑区から八幡地域行進実行委員会(八幡東区と八幡西区)へ引き継ぎ式をしました。
 ここで、友人の西村文夫さんに会いしました。彼は、反核平和マラソン広島~長崎500㎞を30余年続けており、北九州市職のOBです。
 参照 takeda-a.net/15-8-08
 彼と一緒に歩きながら、八幡製鉄(現新日鐵住金)最盛期の街の様子を聞きました。普段歩かないところを行進で歩き、懐かしさが込み上げてきた様子でした。
 おかげで、最盛期と現状の対比が良く分かりました。最盛期は、4万人の従業員が居住していたそうです。今は、3千人です。関連企業も含めると、さらに盛衰が膨大でしょう。
 11時40分、八幡東区中央二丁目公園へ着くと、北九州青い空合唱団の歌声で迎えられました。疲れが癒やされ、歌を口ずさみました。
 山田さんが、国際青年リレー行進の募金を呼びかけ、多くの人から寄せられました。
 その後、八幡東区長のメッセージを総務課長から披露され、各通し行進者が挨拶しました。
 今日の昼食では、焼きカレー定食を食べました。製鉄所の街らしく「高炉焼きカレー」名の新メニューもありました、製鉄所の旧施設が世界遺産に登録された御祝いです。焼きガレーの鉄鍋は、溶鉱炉から出た銑鉄を取り入れる容器(インゴット鍋)をイメージしたようだと思い、店の人に聞くと、そうではないとの返事でした。
 午後3時25分、黒崎駅前で歓迎集会が開かれ、八幡西区長から激励を頂きました。区から、冷えたおしぼりの接待がありました。
 地元の人は、区長の直接の激励はしばらくぶりで、喜んでいました。国連で、核兵器禁止条約が採択されたことからでしょう、といっていました。
 ここで、今日の行進が終了です。
 夜は、北九州市を中心とした、新日本婦人の会の人たちと、通し行進者たちの歓迎交流会がありました。
 韓国から参加しているイ・ジェファンさんに、韓国の国情や青年の生き方などについて、質問や意見の交換が多くありました。
 従軍慰安婦の問題については、「日本の婦人の人権確立問題と連携している」との、新婦人の会の発言に、私は同感しました。
 若松区から出席の婦人は、「今年の網の目「若松区コース」では、若い人の参加が多くあり、総勢56人(昨年30人)参加した」と話されました。そして、全国の通し行進者も来て欲しいといわれました。私は、昨年網の目の「糸島コース」を歩いたことを話し、複数の通し行進者がいる年は、可能なことを伝えました。
 たいへん有意義な交流会でした。
 今日の歩いた距離は、3区間を40人前後で6.9㎞です。

 
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