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竹田昭彦・日誌(#10)・7月13日(木) | ||||||||
山口市・湯田温泉 | ||||||||
足湯で イイネ・コール! | ||||||||
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その後、萩市須佐地域へ移動します。 天気は、晴れで、日中30度を超えました。 9時、県庁で出発式が開かれ、環境生活部長から激励を頂きました。 平和行進山口県実行委員会代表者の挨拶では、被爆者国際署名のキックオフ集会を7月23日に開き、県民100万筆署名に取り組む決意が述べられました。 キックオフ主催は、核兵器廃絶国際署名山口県推進連絡会です。 連絡会の構成は、山口県原爆被害者団体協議会、山口県原爆被害者支援センターゆだ苑、原爆禁止山口県民会議、原水爆禁止山口県協議会、全日本自治体労働組合山口県本部、山口県労働組合総連合、山口県生活協同組合連合会、生活協同組合コープやまぐちの8団体です。 行進へ移ると、多くの家々から署名簿と募金が寄せられました。事前に、署名と募金のお願いをしてあったことが、よかったです。 昨年は、「受け取りに来なかった」と、苦情があったそうで、今年は一軒、一軒、丁寧に訪問するメンバーをそろえていました。 宣伝カーの呼びかけを聞いて、家から出てくる人も多くありました。 訪問メンバーが、行進隊列より遅れがちになるので、 「行進をゆっくり」との声が、何回もかかりました。ゆっくり歩くのも、難しいです。 午前の行進終了は、山口市江良にある共同墓地でした。 ここには、135余名の原爆犠牲者の遺骨が埋葬され、「原爆死没者之碑」があります。全員が、献花と黙祷をしました。 そこには、朝鮮人2名も埋葬されており、韓国人被爆者二世による、韓国国花のムクゲが植樹されています。 取材に見えた、毎日新聞の記者がハングル語を話せましたので、植樹の説明をお願いしました。 参照 takeda-a.net/16-7-26 午後1時45分、山口市役所で出発式が開かれ、市長メッセージを総務部長から披露され、副議長から激励を頂きました。 出発式前に、総務部長を表敬訪問しますと、昼のNHKのテレビニュースで、県庁の出発式と行進の様子が放映されたそうで、通し行進者たちが「写っていたよ」と話されました。数社が取材に見え、報道されたようです。国連での核兵器禁止条約採択が、影響しているのでしょう。 日赤病院労組の役員によると、日赤の社長(近衛忠輝氏、国際赤十字・赤新月社連盟会長)が陣頭で、被爆者国際署名に取り組んでいると話されました。 これまで、労組の取り組みだけでしたが、世の中が変化してきました。 午後2時10分、山口市の中心部の行進は、湯田の井上公園で終わりました。 公園には、湯田温泉を発見した白狐の親子像の台座から流れる足湯がありました。温度は、40度を超えるそうです。 足湯に浸かりながら、「いいね~」のピース・コールをして、終了式へ移りました。 ピース・コールも、各地で、だんだん慣れました。足湯では、自主的に音頭を取る人も出てきました。 足湯に浸かりながらの終了式は、全国でも、ここだけでしょう。疲れが癒やされました。 その後、阿東地域へ宣伝カーで移動しました。 午後4時30分、阿東の山村開発センターで出発式が開かれ、支所長から激励の挨拶を頂きました。 昨年は、出発式直前に豪雨にあい、支所長がズブ濡れぬになり、激励されたことを強烈に覚えています。 参照 takeda-a.net/16-7-25 そのことを、出発式前に面談して話し、お礼を申しあげました。 支所長は、今回も行進に参加され、出迎えの職員全員(8人)も参加されました。 みなさんが阿東支所まで歩かれ、誠にありがとうございます。 行進は、JR山口線の徳佐駅で終わりました。 阿東地域行進後は、萩市の須佐地域(旧須佐町)へ宣伝カーで移動しました。 山口県へ入ってから、嶋田さんのアナウンスが、ピース・コールの普及にたいへん役立っています。 嶋田さんは、歩く時間より、宣伝カーのアナウンサーの方が多いかも知れません。10日の日は、終日アナウンサーでした。声もかれず、百戦錬磨です。発声訓練や、語り聞かせなどの体験を積んだそうです。 今日の歩いた距離は、区間により60~20人で6.8㎞です。 沿道募金は、44,989円です。2万円を目標にしていましたが、超過達成です。署名は、107筆です。ありがとうございます。 |
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