竹田昭彦・日誌(#07)・7月10日(月)    
国際青年リレー 引き継がれ

光市を行進=2017/7/10
国際青年リレー行進タスキに引き継ぎのサインをする山本好子さん(左)
=2017/7/10、下松市
国際西南リレー行進のタスキを山本好子さん(右)から周南市を行進する門田百合子さんへ引き継ぐ=2017/7/10
 今日は、光市、下松市、周南市の行進と市役所訪問です。その後、防府市へ移動です。
 天気は、曇りで蒸し暑かったです。
 9時30分、光市役所で出発集会が開かれ、市長メッセージを総務部長から、議長メッセージを市議会事務局長から、各披露されてペナントを託しました。
 行進は、市役所から市街地を一周し、市役所へ戻りました。一時陽も射す暑さで、汗が顔からこぼれました。その後、宣伝カーで移動し、下松市に入った歩道で引き継ぎました。時間不足だったようで、簡単な挨拶の時間も惜しみ、行進が出発しました。
 12時20分、下松市役所訪問では、市長メッセージを総務部長から披露され、議長メッセージを託されました。
 私の挨拶では、下松市が平和への啓蒙教育で、平和の願いを中学生の造形作品で表現し、市庁舎に展示する取り組みを話しました。
 参照 www.takeda-a.net/09-7-09
     www.takeda-a.net/16-7-29
 下松市役所からの行進では、ピース・コールの唱和で元気のよい、山本好子さんに国際青年リレー行進のタスキを掛けてもらいました。
 周南市へ引き継ぐときには、タスキにサインをしてもらい、周南市を行進する門田百合子さんへ引き継ぎました。
 そのタスキを、長崎まで継 いで行きたいと思っています。
 午後4時55分、周南市役所訪問では、市長メッセージを総務部長から披露され、議長メッセージを託されました。
 周南市には、旧海軍の回天基地が大津島にありました。今回は、日程に余裕がなく見学しませんでした。
 参照 takeda-a.net/16-7-27
 今日の歩いた距離は、区間により15~25人前後で17.6㎞です。

 イ・ジェファンさんが、行進へ参加しての感想を紹介します(7月9日付け)。

 こんにちは
 私はイ・ジェファンです。
 竹田昭彦さんと嶋田紀子さんと一緒に、広島から長崎まで歩いています。 2017年の平和大行進をはじめて、すでに数日が経ちました。
 まだ、日本語が困難です。少しずつ勉強しているので行進が終わる頃には、慣れることでしょう。
 行進をしながら多くの人に過分のご親切とケア、そして励ましを受けました。
 特に、通り過ぎながら手を振ってくれる方を見ると、力が湧いてきます。単に手を振るだけだが、その手のジェスチャーに、多数の思いが込められていることを感じます。会う人と、一人一人に挨拶をして、話をすることができず、とても申し訳ありません。
 韓国から来たという理由だけで、受け入れていただき、本当にありがとうございます。
 今後、平和行進が終わるまで、皆さんとの出会いに胸がときめきます。
 ここまでの時間が、まるで夢を見ているようです。私の人生で、このような経験は二度とないと思います。私の足取り一歩、一歩が、あなたの一歩、一歩が、永遠に記憶に残ると思います。
 平和と希望の足取りで、歴史のページになることを祈っています。
 「人」、「山」、「海」、「地」、すべてが美しい日本に、招待いただきありがとうございます


 
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