竹田昭彦・日誌(#01)・5月07日(日)    
神奈川県の行進スタート
愛川町出発式 町議6名参加

愛川町の行進=2017/5/7
愛川町の「愛と平和」のモニュメント(左)と創作カード=2017/5/7
神奈川県の集発集会で紹介される県内通し行進者たち
=2017/5/7、東京都大田区・六郷土手公園
神奈川県の行進隊列の先頭を歩く「神奈川県被爆者の会」の人たち
=2017/5/7、多摩川の六郷橋
東京都から神奈川県への引き継ぎ集会で挨拶する筆者
=2017/5/7、川崎市川崎区・稲毛公園
 今日から、神奈川県の平和行進がスタートです。
 天気は、晴れでした。
 今日のコースは、AとBがあります。
 Bは午前で、寒川町の役場訪問と町内行進です。
 Aは午後で、東京から来る行進を、都県境の多摩川の東京側で迎え、一緒に川崎市内を行進します。
 そして、行進終了後に、東京から神奈川へ引き継ぎます。
 私は、BとAコースに参加しました。
 9時30分、愛川町役場で出発式が開かれ、町長メッセージを小野澤悟総務部長から披露され、議長メッセージを行進実行委員が代読しました。
 そして、参加した町議会議員6名が紹介されました。
 これまでにない議員の多数参加に、地元の人たちは喜んでいました。
 議員定数が16名ですから、3分の1強になります。
 全議員へ、参加要請をされたのが良かったようです。
 私は、国連で核兵器禁止条約の交渉会議がはじまったことから、取り組みが広がっていると感じました。
 もう一つ、ユニークな取り組みがありました。
 役場前の「愛と平和」のモニュメントをモチーフにした、ワッペン風(又はシール風)のカードが、参加者に披露・配布されました(写真2段目)
 首に掛けて下げるヒモも付いています。
 モニュメントは、「愛川平和の町宣言」をした1995年に建てられた、平和のシンボルです。
 全国の自治体の多くに、平和の像やモニュメントがありますが、それをモチーフに活用した取り組みを、私は初めて見ました。
 そのカードに切り込みを入れると、下部の茶色の部分を土台に、上部が立ち、立体的な置物にもなります。
 作者は、製作過程だと話され、行政自体が、平和への啓蒙に活用されることを願っていました。
 上部の丸の部分に、町のゆるキャラの「あいちゃん」の顔を入れたいそうです。今回のカードは、仮の顔です。
 また、「愛川平和の町宣言」文と、モニュメントの写真を入れた、ラミネート加工のカードも配布される、熱の入れようです。
 参加者が40名を越え、用意したカードが足りませんでした。
 神奈川県の行進のトップを切った、行進にふさわしい取り組みです。
 愛川町コースの参加を希望して、とても良かったです。
 午後2時15分、神奈川の出発集会が、多摩川の東京都側「六郷土手公園」で開かれました。
 私は、「医療生活協同組合かながわ」の推薦で、県内通し行進に参加です。
 集会が終わる前に、予定より早く東京の行進が到着しました。
 集会を切り上げ、東京の行進に続き、神奈川の行進隊列が出発です。
 多摩川の六郷橋を一緒に渡り、神奈川県川崎市へ入りました。
 参加者は、東京が300人、神奈川が280人、総勢580人の隊列です。
 そして、川崎市役所前を通り、川崎駅前の繁華街を回った後に、市役所近くの稲毛公園で、東京都から神奈川県への引き継ぎ集会を開きました。
 私は、県内通し行進者を代表して挨拶し、愛川町行進の盛り上がりを報告しました。
 終了後、通し行進者と事務局の顔あわせの、夕食交流会を開いて頂きました。
 また、並行して川崎市内で「平和行進青年交流会」も開かれました。
 今日の歩いた距離は、愛川町が40数名で4.3㎞、川崎市が580人で3㎞です。

 
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