竹田昭彦・日誌(#17)・7月13日(水)  

 
豪雨の行進

 
靴が 水中へ


 
糸島コースと幹線コースが合流
=2016/7/13、福岡市西区・JR周船寺駅前
 
 
大雨で冠水した道路を歩く
=2016/7/23、福岡市西区・今宿
 
 
在福岡米国大使館で要請所を読み上げる行進団長(右)=2016/7/13  
 今日は、糸島コースと幹線コースが合流し、福岡市(西区、早良(さわら)区、城南区、中央区)の行進です。
 天気は、大雨で「土砂災害」などの警報が出るほどでした。午後は、小止みになりました。
 昨日、玄界灘の網の目コースが、佐賀県から福岡県へ引き継ぎ(鹿家駅)を始めた時期を、糸島原水協役員の古川忠正さんにお聞きすると、30年位前からだそうです。
 9時15分、福岡市西区の周船寺駅前で出発集会が開かれ、糸島コース(202号線コース)と幹線コースが合流しました。糸島からは、役員の他の方もおられ、「見送りに来ました」と挨拶を頂き、胸が熱くなりました。
 合流した幹線コースには、佐賀県の基山町で合流した「沖縄→広島コース」のリレー横断幕がありました。その通し行進者の山口逸郎さん(84歳)にお会いすると、「元気か!」と激励を頂きました。
 行進は、小雨降る中を出発し、10時過ぎ、大雨になりました。水はけの悪い歩道や車道は、小川の様になりました。冠水した道路を、一歩、二歩と、気をつけながら進みました。
 出発集会の時には、雨天がひどい場合は「中止もある」とのことでしたが、昼ころから大雨はなくなりました。行進、続行です。
 午後2時25分、早良区役所へ着き、早良区の荒江四角を出発した網の目コースと合流しました。
 午後3時40分、城南区役所へ着き、早良区の菊池神社を出発した網の目コースと合流しました。
 早良区と城南区の幹線コースの距離が短いため、ふたつの網の目コースを設定しているようです。
 午後4時40分、在福岡米国領事館を訪問し、オバマ大統領が、長崎原爆資料館を見学してほしいことや、核兵器廃絶条約締結の交渉開始のイニシアチブを取ってほしいことなど、4項目を要請をしました。
 受け取り面会は、代表者1人とのことで、行進団長が要請書を読み上げ、担当官(マネージャー)へ門扉の格子の隙間から渡しました。
 2009年の要請の時は、門扉を開いて受け取りましたが、その後は警備員が格子の隙間から受け取っていたそうです。今年は担当官が受け取りました。
 参照 http://www.takeda-a.net/09-7-24
 午後5時30分、中央区役所へ無事到着し、ズブ濡れの行進が終わりました。
 夜は、韓国体育市民連帯と交流をしている、新日本スポーツ連盟福岡県連盟の神田孝さんと、国際青年リレー参加のキム・ジョングさんとイ・ジミンさんとの懇親会があり、私と、今朝から参加した平和遺族会の上田夫妻(千葉県佐倉市)も同席させて頂きました。
 神田さんは、同連帯と会合したときの記録写真などを用意され、韓国語の通訳の人もおりました。交流が深まりよかったです。
 今日の行進は、7区間を参加者20~70人前後で19.1㎞歩きました。

 
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