竹田昭彦・日誌(#69)・7月11日(土)  

土曜日 3首長が激励
市川三郷町 中央市 昭和町

 
時計付きの「核兵器廃絶平和宣言の町」塔
=2015/7/11、市川三郷町
 
 
休憩でトウモロコシ「甘甘娘」を焼いて接待
=2015/7/11、市川三郷町
 
 今日は、市川三郷町(イチカワミサトチョウ)、中央市、昭和町の役所訪問と行進です。
 天気は、晴れで、昨日より気温が上がりました。
 午前9時30分、市川三郷町の役場で出発式が開かれ、町長から激励の挨拶を頂き、ペナントを託されました。町長との面談で、奥さんが3歳のとき、お父さんが沖縄で戦死したと聞きました。
 役場の出入り口には、時計付きの「核兵器廃絶 平和宣言の町」塔がありました。時計付きの塔は、初めて見ました。全国で、ここだけかも知れません。
 行進へ入ると、汗が出はじめました。少し、ボヤッとしてきたので、水分を積極的に取りました。今日は、車移動なしで全て歩きます。
 最初に休憩した農家の庭で、炭火で焼いた甘いトウモロコシを食べました。「甘甘娘」(カンカンムスメ)とネーミングされ、市川三郷町の特産です。
 生でも食べれると聞き、食べてみると、甘味の強い品種でした。糖度が15度以上で、サラダの生の食材になるそうです。
 トウモロコシを焼いての接待は、初めてです。これも、全国で、ここだけかも知れません。
 午後1時、中央市の市役所で歓迎式が開かれ、市長から激励の挨拶を頂き、ペナントを託されました。
 市長の挨拶では、母が一人で結婚式を挙げたことを話されました。お父さんは、海軍で乗艦中だったそうです。
 午後3時5分、昭和町の役場で歓迎式が開かれ、町長から激励の挨拶を頂き、ペナントを託されました。町長との面談で、町長が1歳3ヶ月のとき、お父さんが戦死したと聞きました。
 今日訪問した3自治体では、土曜日の休庁日にもかかわらず、3首長から歓迎の挨拶を頂きました。
 そして、私の挨拶が先になるプログラムだったことから、私が父の戦死を話したこときっかけに、戦争の悲惨な実相を伺うえたと思います。
 そいて、戦争の体験や、実相を身近に知っている3首長の戦争反対の思いを、たいへん強く受けとめました。誠にありがとうございます。
 行進は、6区間を参加者25~15人で10.3㎞です。
 沿道募金が一昨日から行われ、延べ15,000余円を頂きました。