竹田昭彦・日誌(#59)・7月01日(水)  

地産の農産物で接待 生坂村

 
蛇行する犀川に架かる橋を何回も渡る
=2015/7/01、長野市信州新町
 
 
休憩時間に地元産のキュウリ、トマト、ブルーベリーなどで接待=2015/7/01、生坂村  
 今日は、長野市信州新町の行進と支所訪問、生坂(イクサカ)村の行進と役場訪問、安曇野市の行進です。
 天気は、朝から雨降りでしたが、午後の後半に止みました。
 午前8時20分、信州新町の商工会館前で出発式が開かれ、行進へ移りました。
 行進して1kmほど行くと、農協に寄りました。全員が事務所に招かれ、職員が起立する中で激励を頂き、私が答礼の挨拶をしました。
 その直ぐ先が、長野市役所信州新町支所です。
 ここでも、全員が支庁舎に招かれ、職員が起立する中で支所長から激励を頂き、私が答礼の挨拶をしました。
 地元の実行委員会の役員によると、室内での激励は最近なかったことで、喜んでおられました。
 行進は、小雨の降る中、アップダウンと曲がりが続き、蛇行する犀川に架かる橋を何回も渡る国道19号線を歩きました。
 歩道がない所、歩道があっても小枝が垂れ下がったり、大きな草が生えていました。普段は、地元の人も歩かないようです。
 歩きのペースは、年齢構成により、1km20分以上かかりました。雨降りでもあり、危険な場所は私を含む高齢者が一部車移動しました。
 午後入った生坂村の行進では、休憩時間に地元で採れた、キュウリ、トマト、ブルーベリーなどの接待がありました。キュウリは、生味噌を付けて食べる方法でした。子どものころ、生味噌を手のひらにのせ、畑のキュウリをもぎ取り、おやつに食べたことを思いだしました。
 午後4時5分、生坂村役場を訪問し、村長から激励を頂きました。激励に感謝し、残りの行進に精を出しました。村役場訪問のときには、雨が止んでいました。
 午後5時55分、安曇野市のJR明科駅へ到着し、生坂村実行委員会から安曇野市実行委員会へ引き継ぎました。雨降りが、終日続くと覚悟していたが、午後の途中で止み、よかったです。
 宿の夕食では、サバの缶詰をだしにした、根まがり竹の子の味噌汁がでました。長野県の北部では、旬のご馳走だそうです。この時期がくると、食料店にサバ缶が山積みのなるそうです。サバ缶の消費は、長野県が日本一だそうです。
 思いだすのは、戦後、素麺のつゆのだしに、サバ缶をよく使っていました。その味を思いだし、食欲が増しました。サバ缶と竹の子は相性がよく、海のない県が生み出した、食文化かも知れません。
 行進は、10区間を参加者30~10~15人で18.7㎞です。