竹田昭彦・日誌(#32)・6月04日(木)  

青森から秋田へ引き継ぐ

 
核燃料廃棄物の容器を牽いて参加のピースサイクル=2015/6/04、弘前市役所前  
 
リレー横断幕が青森県(右)から秋田県(左)へ渡る=2015/6/04、秋田県大館市・矢立峠  
 今日は、青森県から秋田県へ引き継ぎます。
 青森県は、弘前市、大鰐町の役所訪問と行進、平川市(旧碇ヶ関村)の行進です。
 秋田県は、大館市の行進です。
 天気は、曇りで、午後に冷たい風が吹きました。
 9時30分、弘前市役所で出発集会が開かれ、行進へ移りました。今日も、生協「コープあおもり」組合員たちの赤地のエプロンスタイルが目立ちます。
 出発前に、ピースサイクルの人が、核燃料廃棄物容器(ドラム)の模型をつくり、自転車で牽引しての参加が目につきました。上手くつくられ、スピードを出しても、牽引のタイヤが跳ね上がらないそうです。引き継ぎ場所の矢立峠まで走ります。
 12時10分、昼食・休憩を、大鰐温泉の公衆浴場「若松会館」でとりました。1階が公衆浴場で、3階が大広間です。その大広間で食事と休憩をとり、温泉にも入れます(行進者割引で100円)。早速、入りました。昼休み、温泉に入れるのは、大鰐だけでしょう。
 昼食・休憩が90分あり、「贅沢」な行進です。
 午後3時30分、青森県と秋田県境の矢立峠を越えた広場で、引き継ぎ式が開かれました。最初にリレー横断幕、団体リレー旗、国際青年リレー・タスキが引き継がれました。式のはじめに横断リレー幕を渡すのは、珍しいことです。
 その後、私の挨拶があり、青森の皆さんへのお礼と東京まで頑張る決意を述べました。
 つづいて、両県の各代表として猪俣あや子青森原水協事務局長、渡辺雅子秋田原水協事務局長が、情勢報告と激励をしました。
 参加者総勢150人で、最後に全員が合唱して盛り上がりました。
 午後4時30分、秋田県の行進は、JR大館駅近くのジャンボグリーンから出発し、大館市役所近くまで歩きました。気温が低く風が吹き、カッパを着て暖をとりました。天気が日替わりで、昼間の気温差がプラス・マイナス10度を超えると、体温調整が追いつきません。
 行進は、青森県が6区間を参加者約100人で7.1㎞です。
 秋田県は、参加者約30人で2.1㎞です。