竹田昭彦・日誌(#07)・5月10日(日)  

留萌で署名を 訴え
通行人の半数が 賛同

 
「非核平和宣言都市塔」前で記念撮影
=2015/5/10、深川市役所前
 
 
留萌市での署名
=2015/5/10、るもいプラザ前
 
 今日は、深川市の行進と集会、留萌市の署名行動です。
 天気は、晴れで、雲間がありました。
 午前9時過ぎ、霜野旭川原水協事務局長の車で、五十嵐さんと竹田が深川市へ向かいました。
 30分ほどで深川市役所へ着きました。2001年、02年、11年に次ぐ訪問です。以前の行進でお会いした方々と再会でき、うれしさがこみ上げました。高齢になられた春山藤一郎深川原水協理事長は、握手した手をいつまでも離さず、喜んでもらいました。
 最初に訪問したとき、市内を宣伝カーで周りながら、何ヶ所かで止まり、訴えたことを思い出しました。そこは通行人もおらず、誰も聞いていないような郊外でした。地元の方は、必ず聞いている人がいると言いました。
 そのとき、平和行進をつないできた、心構えを教わったのです。
 午前時10時、深川市役所前に建てた「非核平和宣言都市」塔の前から行進が出発しました。
 塔は、市民の運動で建てられ、例年、そこから10時に出発するのが誇りです。
 行進後は、「ふれあい会館」で深川市民交流集会を開くのも伝統です。私は、11時8分の鉄道で留萌へ向かうため、集会冒頭の挨拶だけで退席し、深川駅起点の留萌本線へ乗りました。列車内まで元深川市議の北名照美さんが見送って下さり、ありがたかったです。
 午後4時30分、留萌市街地の「るもいプラザ」前で署名行動をしました。留萌市の人口は、最高時の半分近くに減ったそうです。日曜日の夕方とも相まって、通行人が多くありません。通りがかりの人にお願いすると、半分以上の方が署名されました。都会で素通りされるのと違って、話しも聞いてもらい、嬉しかったです。メディアの方も、2社の取材がありました。
 夜は、夕食交流会がありました。出席者は、地元の方5人と私です。5人のなかに、神奈川県の川崎市出身の人と、むかし横須賀市に住んでいた人がおられ、びっくりしました。世間は広いようで狭いと、神奈川県の話題が、弾みました。私は、川崎市の製鉄所で7年間働いていたこともあったからです。
 ここで、アンコウの肝を初めて食べました。日本酒と相性がよく、酒好きにはよい肴です。留萌は、魚介類が豊富にとれるそうです。駅前には魚市場があり、昼食のおかずにしようと訪ねたら、エビやカレイの種類が多く安価でした。とくに、留萌の甘エビは旨いそうです。4、50尾くらい入った1パックが350円でした。
 深川市の行進は、参加者20人で2㎞です。留萌市の署名行動は、参加者7人で30分行い14筆でした。