2014年 原水爆禁止 国民平和大行進  
竹田昭彦日誌(#18)・5月23日(金)
〈 募金活動にデビュー 山本大介さん 〉
わかやま市民生協の通し行進者山本大介さんが募金活動に奮闘=5月22日、沼津市、山田和仁撮影
昼食風景=JR淸水駅前広場(海側)
 静岡市清水区の行進です。
 大阪の田中薫さんと、わかやま生協の山本大介さんは、昼に県庁訪問です。
 今日は「電車通勤」で、アーサーさん、田中さん、山本さん、竹田の4人が地元役員の引率で、JR淸水駅から電車に乗り、新蒲原駅まで行きました。
 天気は曇りで、富士山は見えません。
 9時、JR新蒲原駅前で出発式が開かれ、行進がスタートしました。
 静岡の行進では、県下の地域実行委員会が替わる毎に、県実行委員会のリレー横断幕を引き継ぐ、セレモニーをしています。
 今朝は、富士市から静岡市清水区(旧清水市)へ引き継ぎました。
 そして、引き継いだ実行委員会の代表が決意表明をします。
 長年引き継がれた、平和行進の重みを感じました。
 わかやま市民生協は、毎年「東京→広島コース」に通し行進者を出しています。何人かの職員が、交代でタスキをつなぎます。
 静岡県内の13日間は、山本大介さん(23歳)です。
 昨日は、ユーコープの人と募金活動にデビューしました。
 隊列から遅れると走って追いかけていました。学生時代は、野球部にいたそうで、よいフットワークに見えました。
 今朝、「体調がよくなったでしょう」と聞くと、ニッコリうなずきました。
 募金を頂いたときは、嬉しかったことでしょう。
 わかやま市民生協が、創立以来平和行進に取り組んでいるのは、成り立ちがあるようです。
 昨日、静岡の北川照子さから、「全国で最初に通し行進をはじめた人は、和歌山県の杉くん」です、と聞きました。
 杉さんのお父さん(杉末廣)は、三重県御浜町の沖に沈んだ第5福竜丸のエンジン引き揚げに尽力され方です。
  参照 http://takeda-a.net/12-6-06.html
       http://takeda-a.net/12-6-08.html
 興味がわき、詳しく知りたいと思います。
 北川さんは、第1回目の平和行進から参加している方です。 
 午後4時、行進が終わった鉄舟寺で学習交流会が開かれ、原爆が投下された広島のビデオを観るなどしました。
 鉄舟寺には、静岡県の原爆被災者の慰霊碑があります。
 原爆被災で亡くなられた418人が眠っています。
 ご冥福を祈りました。
 今日の行進は、参加者が40人前後で、歩いた距離は11.8㎞です。
 沿道募金は、70,000余円を頂きました。
             
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