竹田昭彦日誌(#54)7月28日(日)
〈 行進ニュースを 毎日発行 〉
 雲南市の行進と署名行動です。
 9時30分、雲南市の旧の木次(きすき)消防署前で出発集会を開き、行進がスタートしました。
出発式で自己紹介をする婦人(中央)=雲南市木次
 ここ数日の行進では、区間の参加者が10人前後のときに、出発式で全員が自己紹介をしています。
 そして、終了式で感想を話します。 
 島根県の行進では、「行進ニュース」(A4判)を毎日発行しており、自己紹介や感想発表など、取材にも役立っているようです。
 もちろん、感想を書くメモ用紙も、配付しています。
 ニュースは、カラーの写真が鮮明で見やすいです。配付は、主にFAXやメール便です。
鮮魚店で接待を受け記念撮影(右から2人目と3人目)お店の方=雲南市木次
 10時10分、JR木次駅周辺の署名行動では、各戸訪問でも、通行人でも、私の組がお願いした全員から署名をいただきました。戻るとき、鮮魚店でお茶の接待を受けました。駅前の集合時間に間に合わず、行進途中からの参加となりました。
 署名を快くされるのは、永井隆医学博士が雲南市の出身で、原爆の恐ろしさをよく知っているからと、地元の人は言っていました。永井博士は長崎で被爆し、闘病生活をしながら、原爆傷病者の救護にあたった著名な医師です。著書に「長崎の鐘」「この子を残して」などがあります。雲南市の三刀屋(みとや)町に、永井隆記念館があります。
 三刀屋町で昼食中、大雨が降ってきました。
 雲南市地域に「大雨・洪水注意報」が発表(11時33分)され、その通りになりました。やむを得ず、行進が中止となりました。
 鳥取で、大雨警報が出ても、行進中は降らなかったのに、ここへ来て運がなくなりました。
 今日の行進は、延べ参加者15人で、2区間を3.2q歩きました。
 署名行動は1ヶ所で、45筆と募金3,500円をいただきました。