竹田昭彦日誌(#55)7月29日(月)
〈 落部さんに再会 〉
 雲南市の市役所訪問と、掛合(かけや)町地区(旧掛合町)と吉田町地区(旧吉田村)の行進と署名行動です。
雲南市の総務部次長(左)から市長のペナントと志を頂く=雲南市役所
 9時、雲南市役所を訪問し、応接室へ案内されると、雲南市を宣伝する大きなパネルがありました。
 市役所の応接室としては、初めて見る光景です。
 市長さんからのペナントと志を代理の総務部次長からいただき、議長さんからはペナントをいただき、さっそく写真撮影となりました。そのあとで、激励の挨拶をいただきました。
 雲南市は、町おこしPRの先端を行っているようです。
10年ぶりに落部清子さん(中央)と再会(その右)石飛春枝さん=雲南市掛合町多根
 9時30分、掛合町の「多根の里」交流センターを訪問し、落部清子さん(84歳)と再会しました。
 落部さんは、10年前、多根の国道54号線を行進中、突然と、大きなビニール袋に折り鶴をたくさん入れ、見えた方です。
 そのあたりは、山間部がつづき、雨が降っていました。なぜ、ここでと、強烈な印象を受けました。
 今回くわしく伺うと、平和行進が通ると、子どもたちが花を渡すのを見ていたことから、病気の体験をきっかけに、折り鶴を渡すそうと思ったそうです。冬に孫たちと折り、行進が来るのを待ち、宣伝カーの声を聞き、急いで外へ出たそうです。
 その後、毎年行進団に折り鶴を渡され、数年前から「交流センター」で歓迎会が開かれるようになりました。
 交流センターでは、「多根の里」(地域自主組織)の役員から歓迎の挨拶をいただき、落部さんと石飛春枝さん(92歳)が折った千羽鶴を託されました。感謝、感謝、です。
 今日の行進は、区間により7〜8人で2区間4.5q歩きました。署名行動は2ヶ所で、51筆と2,600円をいただきました。