竹田昭彦日誌(#23)6月27日(木)
〈 最長 22.3`歩く 〉
 福井市の行進と市役所訪問です。
 朝8時45分、JR森田駅前で出発集会を開き、9時過ぎ、行進が始まりました。
 昨日の雨天とかわり、晴れで、午後は日差しが強くなりました。
 何人かが、「今日は長く歩く日だ」と言われ、覚悟が伝わってきました。 
九頭竜川の九頭竜橋を渡る
 9時30分過ぎ、九頭竜川の九頭竜橋を渡り、市街地に入りました。
 1昨日は、大野市に洪水注意報が出るなど、水かさが増えていました。
 九頭竜川は、暴れ川とも呼ばれ、洪水が度々おきています。主な支流が九つあり、大雨が降れば一気に水量が増え、九つの頭を持つ龍が暴れるような勢いおいです。流域は、県の面積の70%を占めるそうで、農業と水運の恵みを生みます。福井県の母なる大河です。
 この流域にある勝山市は、恐竜化石の宝庫で、「九頭竜」の祖先がいたのかも知れません。 
福井大学教職員組合で(中央)副執行委員長から激励を頂く
   午前に訪問した、福井大学の教職員組合事務所では、副執行委員長が激励の挨拶をされました。10年前にも、訪問したことを思い出し、嬉しくなりました。
 昼に訪問した光陽生協病院では、院長から詩の朗読で激励をいただき、医療生協の組合員の方と職員の方から、千羽の折り鶴を託されました。こちらも、10年前の訪問を思いだし、光栄でした。
 午後2時20分、訪問した福井市役所では、市長からの激励メッセージが披露(代読、行政管理局主任)され、ペナント、賛助金などをいただき、冷水の接待がありました。ここで一休み、後半の行進へ向かいました。
 午後4時20分、5時の予定より早く着き、今日の行進が終了です。
 延べ参加者88人で、行進距離が22.3qです。沿道募金は、7,877円ほどいただきました。
 6月6日に、富山県朝日町を出発してから、もっとも長い距離を歩きました。
 これまどの福井県の行進では、途中で車移動がありましたが、今日は切れ目なく歩いたのです。
 後半、私の後ろについて、歩き通した年配の男性は、「歩けた!」と、喜んでいました。