竹田昭彦日誌(#22)6月26日(水)
〈 初の原爆展 勝山市 〉
 大野市、勝山市、永平寺町の行進と役場訪問です。
 朝9時、大野市役所前で出発集会を開き、副市長と議長から激励の挨拶をいただきました。メッセージなどの文章なしで話されたので、具体的な思いが伝わり、嬉しい激励でした。
 行進参加者も、行進実行委員会の予想より多く、40人を超え、雨をしのぐ玄関前がいっぱいになりました。
 9時20分、職員に見送られ、行進は雨にも負けず進みました。 
雨天の行進=大野市
 天気は、終日雨が降りで、肌寒い行進となりました。
 着用のカッパは、2001年から使用しているもので、直ぐに下着が濡れてしまいます。行き交う人へ手を振ると、袖端の隙間からも雨水が入ります。機能もよくないようです。体調を崩してはいけないと、体が冷える前に着替えました。
原爆展=勝山市役所ロビー
 勝山市役所の玄関を入ったロビー正面に、被爆の写真展示と署名、募金のお願いコーナーを設けてありました。
 行進実行委員会の役員が事前に市役所を訪問し、お願いしたところ、快諾されたそうです。市役所での原爆展は初めてで、地元の人たちは喜び、今後、規模を広げたいと話していました。
 勝山市の歓迎集会では、副市長と議長から激励をいただき、永平寺町では、町長と議長から激励をいただきました。
 こちらでも、メッセージなどの文章なしで、具体的な話をされ、たいへん感銘しました。原発に対する見解も述べられ、放射能被害は原爆も原発も同じとの思いでした。
 今日訪問した3自治体は、すべて、幹部の方から激励をいただき、これまで以上のことだったと、地元の人たちは話していました。事前に、各自治体を訪問して、核兵器廃絶をめぐる世界の動きを伝え、具体的な要望をしたこがよかったようです。
 今日は、延べ参加者63人で、行進距離が11qです。雨天でしたが、沿道募金は12,700円いただきました。