竹田昭彦日誌(#44)6月18日(土)
〈 被災地を行進 奥州市〜一関市 〉
 今日は、奥州市の行進と署名行動、平泉町、一関市の行進です。
 これまでの県下の行進は、午後からの日程でしたが、今日と明日は午前からです。   
地震で壊れた家屋に青いビニールシートを掛けた家=奥州市前沢
 午前10時、奥州市役所で出発集会を開き、行進がスタートしました。
 奥州市の前沢から、一関市の山ノ目駅へ向かった行進では、道路のひび割れや路面の隆起、それを補修した跡が多くありました。屋根が崩れたり、窓が壊れたところを、青いビニールシートで覆っている家も目立ちました。壊れかけた家屋には「危険」「注意」の張り紙がありました。
 この地域は3月11日の地震(震度5強)より、4月7日の余震(震度6)が震度高く、余震の被害の方が大きかったそうです。 
地震で20cmほど隆起した下水マンホールの蓋(手前の円形蓋)=一関市・山ノ目駅付近
 一関市の山ノ目駅へ向かった行進では、下水道のマンホールが20cmほど、いたる所で盛り上がっており、ビックリしました。
 人的被害は少なかったそうですが、地震の被害を直接見て、その恐ろしさの一端を知りました。
 行進が終わった夕方の5時半から、一関市防災センターで「両磐地区歓迎集会」が開かれ、各挨拶や報告に続き、集会宣言が採択されました。宣言には、「核全面禁止のアピール」署名の取り組みに、全力をあげる決意が表明されています。
 今日の署名行動は、参加者15人で40分行い51筆頂きました。
 行進は、区間により20〜50人で11.3q歩きました。