竹田昭彦日誌(#43)6月17日(金)
〈 幼い姉妹から折り鶴を託される 奥州市 〉
 今日は、北上市、金ヶ崎町、奥州市の行進と署名行動です。
 コースは、日にひに西へ向かっています。行進と署名は、役場(合併前の旧役場を含む)の周辺や、住宅街で行っています。
 天候は雨が降りそうな雲行きで、午後は寒くなり、長袖シャッツを着ました。結果的には、雨が降らずに終わりました。 
出発式で激励の挨拶をする(右から3人目)北上市長(代理)=北上市役所
 昼の12時半、北上市役所前で出発式が開かれ、市長代理の企画部の方から激励の挨拶を頂きましました。
 私の挨拶では、個人的な北上市との関わりで「いわて北上マラソン」の話しをしました。現在の「いわて北上マラソン」の歴史は、1996年の4月に、北上川ほとりの展覧公園から桜並木通りで「岩手北上フルマラソン大会」名で開いたのが始まりです。それ以来、何度か参加したので、最初の思い出として、「岩手県で初のフルマラソン大会を開きたい」と、その実現に尽力された、北上市の耳鼻科開業医師の坂下義了先生(故人)の話をしました。
奥州市の到着集会で幼い姉妹から折り鶴を託される=奥州市・後藤伯記念公民館
 奥州市の行進が終わった午後6時、市役所近くの後藤伯記念公民館で奥州市到着式が開かれました。
 「岩手県内リレー旗」の引継など行った後、6歳と3歳の姉妹から折り鶴を託されました。予告外の嬉しい出会いで、疲れが飛んでゆきました。折り鶴を広島の平和公園に捧げ、その写真を送ろうと思っています。(追記 折り鶴の短冊に書かれた「はやくうみにあそびにいけますように」は、福島原発事故の放射能被害を意味します)
 今日の署名行動は3か所で行い、各15人前後が参加し、延べ2時間で117筆と募金7,700円を頂きました。
 行進は、区間により25〜50人で4.2q歩きました。