竹田昭彦日誌(#84)8月03日(火)
広島を行進

 今日は、広島県の坂町、広島市安芸区、海田町、府中町の行進です。
 朝、広島駅から呉線に乗り、坂駅で下車し、出発場所の坂町役場へ行きました。
 役場に着き、直ぐに目に入ったのは、JMIU(全日本金属情報機器労組)平和行進キャラバン隊のメンバーでした。一昨年にお会いした人たちで、再会を嬉しく思いました。
 そして、「東京→広島」通し行進者の五十嵐成臣さん、大越文さんにお会いしました。間もなくして、「北海道→東京」通し行進者の鹿又静子さんが見えました。

坂町の副町長さんから激励の挨拶をいただく=坂町役場
 出発式には、坂町の職員40人が参加され、副町長さんから激励の挨拶をいただきました。
 大越さんの提案で、副町長さんが行進に参加され、100mほど歩かれました。
 一昨年歩いたコースが変わっていました。安芸区役所から府中町役場へ向かうコースを、昨年から変更したそうです。
 かっては、被爆者が広島から逃れて通った船越峠コースでしたが、道が狭いからです。
府中町の原爆犠牲者慰霊碑、(右から)鹿又静子さんと筆者

 今日の行進の終点は、府中町役場前の原爆慰霊碑です。
 その場所は、被爆した人が広島から逃れてきて、亡くなった人を火葬したところです。
 火葬された人の名前も人数も不明です。数百人と伝えられています。

通し行進者お疲れさま会で「青い空は」を熱唱=広島ロードビル

 夜、「通し行進者お疲れさま会」が、広島ロードビル(県労連事務所)で開かれました。全国幹線コースの通し行進者が出席しました。総勢70人参加し、熱気ある夕食会でした。今年が5回目で、これまでの最大の参加です。
 今日の行進は、60〜50人前後で13km歩きました。