竹田昭彦日誌(#72)7月19日(月)
群馬から埼玉へ引き継ぐ
 今日は、群馬県から埼玉県へ引き継ぐ日です。
 群馬県側の行進は、太田市です。埼玉県側は、深谷市です。
 8時30分、太田市福祉会館のホールで、最後の出発集会が開かれ、昨日より暑くなるとの覚悟で、気を引き締める挨拶が続きました。県内通し行進者の坂爪さんと、伊藤さんへ特別慰労金が県実行委員会から手渡され、大きな拍手がおくられました。
日陰の歩道で休憩=太田市東部保健所前
 9時50分、1日目の休憩の太田市東部保健所では、日陰のある歩道を利用しました。汗はとまらず、厳しい暑さです。
 最近、群馬県の館林市と埼玉県の熊谷市が、「最高気温を競っている」と地元の人が言っていました。
お寺の本堂で昼食=太田市常楽寺
 昼食を、お寺の本堂で食べたのは、初めてです。お釈迦様は、平和行進を見守っておられました。
 びっくりを通り越し、ありがたくいただきました。
     
   群馬から埼玉への引き継ぎで太鼓の歓迎=深谷市上武大橋土手  
   群馬県は、全ての自治体で歩く行進が行われました。私が通った幹線コースは、切れ目なく歩きました。
 県の実行委は、キセルなしで歩く行進の意義を、繰り返し繰り返し議論しているそうです。その結果、切れ目なく歩いているのです。キセルをはじめると、だんだん歩く距離が縮まり、自動車行進になってしまい、訴える力が弱まる心配があるからです。
 県境の利根川に架かる上武大橋を渡ると、太鼓の「かがやけ囃子」で歓迎を受けました。
 深谷市と熊谷市の民間保育園の保育士さんが立ち上げた、「太鼓をたたく会(仮称)」の人たちです。ドーンと、太鼓の音が身体にしみわたり、しっかりと「リレー横断幕」を埼玉へ引き継ぎました。
 群馬県のみなさまには、たいへんお世話になりありがとうございます。埼玉県のみなさま、よろしくお願いします。
 引き継ぎ後、近くの深谷市役所に移動して出発集会が開かれ、ここでも太鼓の激励がありました。
 今日の行進では、群馬県太田市が参加者70〜40〜80人前後で19km歩きました。群馬県を歩いた総距離は、171.6kmです。
 埼玉県深谷市では、市役所周辺を参加者約80人で1.5km歩きました。