2009年 原水爆禁止国民平和大行進
平和行進日誌
竹田昭彦日誌(#29)8月01日(土)
〈 佐賀から長崎へ引継 〉
 今日は、佐賀県から長崎県へ引き継ぐ日です。
 行進は、佐賀県が有田町、長崎県が佐世保市です。
ヒモで結んだリックサック3個を前に、連絡ノートに記入する参加者
 昨日書いた、同じ団体のリレー・リックサックが3個あることについては、リック3個をヒモで結びました。
 今朝のリックの様子を見ていると、リックに入った連絡・記入ノートを探しやすかったようです。
 3個がバラバラになっていると、その日だけの参加者は、どのリックにノートがあるのか、探しにくいからです。
 どのリックに当人が記入するノートがあるのか、聞かれることもありました。
佐賀県から長崎県への引継ぎ式で挨拶する長崎県実行委員会代表
 佐賀県から長崎県への引継式は、長崎県へ入った佐世保市の三川内で開かれました。
 私たちの行進が到着すると、直ぐ引継式がはじまり、両県代表者の挨拶に続き、通し行進者が挨拶しました。
 そして、自分の荷物の積み替え、お世話になった方々に別れの挨拶、佐世保の行進へと移りましたので、忙しかったです。
 1番気をつかうのは、忘れ物がないかです。自分の荷物の他に、託された折り鶴、託されたペナント、貸し出したカセットテープ、などもあるからです。以上、無事にすみ良かったです。
 松浦宣孝さんが宮崎県から持ってきた「宮崎→長崎」コースの「リレー横断幕」は、行方が不明になっていましたが、7月24日に福岡市西区の周船寺駅で、網の目「202号線」コースに引き継いでいた事がわかりました。
 その「リレー横断幕」は、25、26日に前原市の行進で使われ、26日に鹿家駅で「福岡から佐賀」へ引き継いだそうです。
 そして、佐賀県の唐津市、玄海町を行進し、今朝、有田町東庁舎の出発集会に届けられ、見つかったのです。
 福岡県と佐賀県の間には、もう1つ県境の引継ぎコースのあることを知りました。
3コースの「リレー横断幕」を持って行進=長崎県佐世保市

 3コースの「リレー横断幕」がそろったので、さっそく先頭に並べて歩きました。
 今日の佐賀県側の行進距離は、参加者30人前後で6.5km歩きました。
 佐賀県の行進距離総計は、93kmです。
 長崎県側の行進距離は、区間により参加者60〜80人で6km歩きました。
 沿道募金は、2000円いただきました。