2009年 原水爆禁止国民平和大行進
平和行進日誌
竹田昭彦日誌(#28)7月31日(金)
〈 有田名物 “ごどうふ” を食る 〉
 今日は、武雄市、有田町の行進です。
 朝、出発地点の武雄市役所で、宣伝カーに積まれたリュックサックを整理していると、同じ団体のリュックが3個ありました。
 「広島→長崎」「宮崎→長崎」「沖縄→長崎」の3コースが合流し、3個になったのです。
 各コースが合流する佐賀県の基山町で、各団体の責任者が、まとめられるのが良いと思います。
 行進が「長崎→広島」コースの年は、北九州市か下関市です。
 「団体リレー旗」も同じパターンですが、私は1本だけ残し、他はビニール袋に入れて保管しています。
 リュックは、勝手にまとめる訳にはいきません。
歩道のない国道35号線「三間坂峠」を越える=武雄市
 9時10分、行進が出発して間もなくすると、国道34号線から離れ、35号線(武雄〜佐世保)に迂回するコースとなりました。
 1.5kmほど行くと、歩道が無くなり、車道左端の白線と、ガードレールの間を歩きました。
 その幅、5、60cmです。
 そして、上りが2km近く続きました。三間坂峠です。大型トラックが車道いっぱいに通るし、今日の「難所」でした。
 無事、休憩場所のJR永尾駅に着き、やれやれと思いました。
有田名物の「ごどうふ」
 磁器で有名な有田町の行進は、04年、05年に続き3度目です。
 有田町には、「ごどうふ」と呼ばれる豆腐の食べ物があり、「ごどうふ」の看板を出した店が目に付きました。
 大食漢の私は、どんな豆腐か気になりながら、食べたいが、チャンスがありませんでした。
 今回、地元の方の厚意で、食べることができました。ニガリを使わない製法で、葛と澱粉を使います。黒密のたれや、醤油などのたれをかけ、食べます。
 歯ごたえあり、豆乳の香りあり、上品な食べ物でした。念願かない、満足です。
 今日の行進距離は、区間により参加者15〜16人で15km歩きました。
 沿道署募金は、2000円いただきました。