竹田昭彦日誌(#83)7月27日(金)
〈暑さに負けず活躍する青年募金隊〉
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募金隊の青年におんぶされ隊列に追いつく子ども |
今日の行進は、福山市役所から尾道市役所までです。
雨の日も、風の日も、暑い日も、歩き続けるのが平和行進、と言い続けてきました。梅雨明けから、暑い日が続く暑さ本番です。先ず、持参しているパソコンがゴネ出しました。日中の暑さに弱いようです。動作が不安定になってきました。動作不能になれば、日誌も、お手上げです。
その暑さの中で、頑張っているのが青年募金隊です。「被爆62年青年実行委員会」のタスキをかけ、大きな募金箱を持ち、足早に活躍しています。今日は、夏休みで参加した子どもたちも、青年募金隊を応援していました。募金隊が行進の隊列から遅れると、青年が小さい子を、おんぶして、追いついていました。ほほえましい光景です。
休憩タイムのお楽しみは、冷えたスイカです。昨日も2回あり、今日も2回ありました。今日は、その場で切っての豪快さでした。切った厚さが、4pもあります。普通の厚さの2倍です。たくさん食べてもらおうと、スイカを切ったおじさんの、気持ちが伝わてきます。食いしん坊の私は、おかわりしました。
今日の2回目にスイカが出たとき(JR松永駅前)、塩が置いてありました。塩があったのは、はじめてです。塩分補給をしました。水ばかり飲んでいると、体内の塩分濃度が薄まります。よい配慮だったと思います。
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炎天下の田園地域を行く.。左がクワイ栽培水田 |
福山市の面積は広く、なかなか尾道市が見えてきません。国道2号線沿いを歩きながら、県内の他市から参加した人からも、「まだ福山か」と、ぼやきが出ていました。神奈川県在住の私には、地理が全く分かりません。ひたすら歩くのみです。
田園地域の旧道は、車の通り抜けが少なく、草木の香りもただよい、歩きやすいです。このあたりは、正月に食べるクワイの産地だと知りました。クワイの葉は知っていましたが、クワイを栽培する水田を初めて見ました。水稲の栽培と同じようで、規則正しく十字状に並んでいました。このようなことを見聞すると、暑さも忘れてしまいます。
なお、午後の後半には、福山市から尾道市へ車に乗って20分ほど移動し、尾道市の途中から行進を再開しました。今日のコースを、1日で全て歩くのは無理なようです。
今日の行進参加者は、各区間により20〜50人でした。歩いた距離は17qです。
福山市役所訪問では、市長さんからメッセージ(代読)をいただきました。
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