竹田昭彦日誌(#78)7月22日(日)


〈チビッ子が大勢参加〉

高梁川に架かる「旧霞橋」を渡る
 今日の行進は倉敷市内で、市役所から水島支所を通り玉穂支所までです。
 倉敷市は、人口47万余人で岡山第一の都市です。早い時期から美観地区の取り組みがあり、行進コースの雰囲気も旧家屋の並ぶところを歩きます。
 今日は、旧市街地から郊外に向かいます。私は水島地域を、倉敷市とは別な自治体の水島市だと思っていました。水島支所に行ってみて、はじめて倉敷市内だと知りました。水島コンビナートの知名度が高かったので、水島市だと思い込んでいました。
 午後、水島支所を出て船穂支所へ向かうとき、高梁川に架かる「旧霞橋」を渡りました。この橋は、下流に「新霞橋」ができたことから、車が通りません。長い橋を安全に、独占的に渡ることができ、みんながルンルン気分でした。子どもたちも、走り回るなど、ハシャイでいました。梅雨により、水量も豊富で、景観もよく、写真を撮るのを忘れるほどでした。
 小・中学生は夏休みに入り、かつ、今日が日曜日だったことから、幼児から中学生までの参加が多くありました。休憩時間に、チビッ子たちの記念撮影をしました。
チビッ子集合
 岡山県の行進は、リレー横断幕の前に「総指揮者」のタスキを掛けたリーダーが行進の進行を指揮します。リーダーの多くは、行進する地域選出の共産党の議員さんです。女性の議員も多いです。行進を5年、10年以上続けているベテランです。当初、そのことを知らずに、交通整理のことで「口出し」したら、他の人から、あの人は20年もやっている人だから「まかせておいたら」と、たしなめられました。地域の交差点など、熟知しており、さすがだと思いました。よそ者が、他で得た知識を鵜呑みにして、「口出し」するのは禁物だと、自分を戒めました。
 参院選の真っ最中、議員さんが半日とか、1日とか、平和行進に汗を流すのは、並大抵のことではないと思います。他で見ていると、議員さんが所属党派のタスキを掛け、行進のはじめだけにリレー横断幕を持ち、写真撮影する場面も、なきにしも非ずです。
嬉しいことがありました。私の所属するマラソンクラブのメンバーが、四国の愛媛から夫婦で出てこられ、1日中行進に参加されました。奥さんが手作りで持参した甘夏柑の砂糖漬を、休憩時間に食べてもらったところ、皆さんから好評で、完食されました。ありがとうございます。
 今日の行進参加者は、各区間により70〜140人でした。歩いた距離は18qです。
 水島支所訪問では、支所長さんから歓迎と激励の挨拶をいただきました。