竹田昭彦日誌(#77)7月21日(土)


〈久間大臣発言に 国民の怒りの声〉

早島町議会議長さんの挨拶
=早島町役場
 今日の行進は、早島町役場から倉敷市役所までです。
 朝の早島町役場の出発式では、休庁日にもかかわらず、町長さんと議長さんが見えられ、激励をいただきました。議長さんは、女性の方でした。ほとんどの自治体の議長さんが男性の方なので、注目しました。早島町は、岡山市と倉敷市の間に位置し、県内の市町村の中で最も面積が小さく、最も人口密度の高い町です(人口1万2千人)。昨年には、町制施行110年を迎えた歴史ある町です。
 昼食は、倉敷市の「おかやまコープ倉敷北店」で、コープ提供のカレーライスでした。恒例だそうです。今日は7月16日の日誌で掲載した「北条りき」君の弟も参加していました。その子を、食事へ連れていこうとして、お父さんと私で探したが、人混みで見つかりません。食事の場所へ行ってみたら、すでに、食べ終わったところでした。子どもの素早さには、驚いてしまいます。
カレーライスの昼食
=おかやまコープ倉敷北店
 ここからの行進は、生協の「ピース・リレー」の人たちが加わり、250人を超える隊列になりました。この隊列が、倉敷駅前の「土曜夜市」商店街などを通り、倉敷川沿いの白壁通りを歩きました。とくに、今日の夜には駅前通りで「第37回倉敷天領夏まつり」があります。その準備やお客さんなどで賑わっていましたから、「核兵器をなくしましょう」を、大きくアピールしました。平和行進が祭りの前座だったかも知れません。
 観光客の婦人の方へ、「原爆をなくさせる訴え」をしている行進です、と説明しますと、久間防衛大臣の「しかたがない」発言に怒っていますと話されました。久間大臣を、発言3日後に辞任させた、被爆国日本国民の怒りです。
 今日の行進参加者は、各区間により70〜260人でした。歩いた距離は14qです。
 早島町役場訪問では、町長さんと議長さんから歓迎と激励の挨拶をいただきました。
 昨日の日誌「元気子」保育園の名称は、「元気っ子共同保育所」といいます。