竹田昭彦日誌(#63)7月07日(土)


〈大阪府から兵庫県へ引継ぐ〉

新婦人の人たちによる出発式のパフォーマンス=豊中市役所
 今日は、大阪府から兵庫県へ引継ぐ日です。行進は、大阪府側が豊中市、池田市です。正午には兵庫県へ引継ぎ、川西市、宝塚市の行進です。
 朝の豊中市役所での出発式では、新婦人の人たちによるパフォーマンスがありました(写真)。集会の宣伝カーの前に並んだ会員たちが、「核兵器をなくしましょう!」のアナウンスサーのかけ声に、「イエス!」などと応え、特性の緑のグローブを天にかざします。10本ほどのスローガンを言い合いました。引継ぎ日のスタートにふさわしく、私は気合いをもらいました。
 引継ぎのときに気になるのは、進行状態です。引継ぎ場所へ到着、直ぐ引継ぎ式、直ぐ行進となる場合は、不安度が高まります。そして、お世話になった人たちへのお礼の挨拶、自分の荷物の管理など、おろそかになります。また、場合によっては、先方の対応される人がどなたなのか、なかなか分からず、心配が高まることもあります。
つながった「平和遺族会」のリレー横断幕=左が兵庫の会員、右が大阪の会員、中央は竹田
 今回の引継ぎ行進は、大阪府の池田市から猪名川に架かる府県境の呉服(くれは)橋を渡り、兵庫県の西宮市へ入りました。そして、約1qほど行進して、西宮市役所へ着きました。呉服橋から西宮市役所の間は、平和行進の届けを警察署へ出さないのが慣例とのことで、約220人の隊列は歩道を歩きました。いろいろあるものです。
 西宮市役所へ着くと、5分ほど給水時間を取り、引継ぎ式がはじまりました。その後、昼食時間を30分ほど取り、兵庫県の出発式がはじまりました。余裕です。
 私が所属する「平和遺族会」のリレー横断幕と旗も、大阪府の会員と兵庫県の会員の参加により、引継ぐことができました。
 兵庫県の今日の行進は、歩道のあるところは歩道を歩く方式でした。そのため、歩道を歩くときは、安全性があるのか、歩きの早い人と遅い人の差が出ていました。
 今日の大阪府の行進参加者は、区間により150〜220人でした。歩いた距離は9qです。
 私が大阪府内を歩いた距離の合計は、143qです。東京から今日(大阪府)までの総計は、915.7qになりました。
 豊中市、池田市の行進では、各市役所で市長さんと議長さんから歓迎と激励のメッセージ(代読)をいただきました。
 兵庫県側の行進参加者は、区間により105〜160人でした。歩いた距離は12.5qです。兵庫県の出発集会をした川西市役所では、市長さんと議長さんから歓迎と激励のメッセージ(代読)をいただきました。沿道募金は24,738円でした。