竹田昭彦日誌(#57)7月01日(日)
〈久間防衛相の原爆投下容認発言に抗議〉
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久間防衛相の発言に抗議文を採択=羽曳野市役所 |
今日の行進は、河内長野市、富田林市、羽曳野市、藤井寺市、松原市です。
朝、河内長野市役所の出発集会で、昨日の久間防衛相の原爆投下容認発言が問題になりました。平和行進団として、抗議文を出そうと準備されました。羽曳野市役所の出発集会と、藤井寺市役所の集発集会で、それぞれ提案され、各満場の拍手で採択されました(採択文はメッセージ欄参照)。
日本が唯一の原爆の被爆国でありながら、日本政府は、米国の核の傘を頼りの日本の安全施策をすすめており、米国の言い分を鵜呑みにし、オウム返しをくりかえしています。日本は世界で唯一の原爆の被爆国として、核兵器廃絶に向けた、世界で1番の発言力と、実行を迫る力を持った国です。
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「河南平和大行進」の横断幕を先頭に行く=富田林市 |
日本政府は、逆立ちしているのです。国民一人ひとりの、原水爆をなくせ、戦争をするな、の声を高め、被爆国にふさわしい核兵器の廃絶を世界に働きかける、政府に替えなければなりません。
今日の行進では、いつもより、多くの人から手を振ってもらったり、お辞儀をされました。久間防衛相の発言が、国民の怒りをよび、私たちの平和行進へ期待されたのだと思います。
今日の行進も、休憩なしの長い区間がありました。11時に富田林市役所を出てから、13時に羽曳野市役所へ着くまで、8q、2時間です。地元の人は、毎年決まった行程なので、承知しているようでした。昨年までは、この区間は12時から14時だったそうです。今年は、河内長野市役所から富田林市役所の間で、1部を電車移動に切り替え、1時間短縮したとのことです。いろいろな歩き方があるものです。
歩いた河内長野市から松原市へかけては、河南地域と呼ばれ、平和行進も「河南平和大行進」実行委員会となっていました。今日は、その横断幕を先頭にして歩きました(写真)。
今日の行進参加者は、区間により80〜150人でした。歩いた距離は17qです。
河内長野市、富田林市、羽曳野市、藤井寺市、松原市の行進では、各訪問した市役所で、市長さんと議長さんから歓迎と激励のメッセージ(代読)をいただきました。
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