竹田昭彦日誌(#31)6月05日(火)
〈自己紹介が結ぶ縁〉
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出発前に歌唱指導する歌声合唱団=名古屋市役所 |
今日の行進は、名古屋市、北名古屋市、岩倉市です。
朝の出発集会は、名古屋市役所玄関前でした。集会では、名水労(名古屋市水道労組)委員長の挨拶がありました。私は、横浜市水道労組の組合員だったことがあります。名水労の案内で、名古屋市水道局の鍋谷上野浄水場を見学したことがありました。なつかしく思いだし、私が挨拶の番になったとき、名水労さんにお世話になったことを話しました。行進では、名水労の3人が歩かれました。
岩倉市の行進では、終結集会前に、副市長さんと議長さんを表敬訪問しました。私が挨拶で生い立ちを話しますと、議長さんから「私も市長も同学年です」と話されました。そして、「縁だな」と言われ、行進の苦労話をいろいろと聞かれました。
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岩倉9条の会の鯉のぼり旗 |
私は、出発集会などで挨拶をするとき、自己紹介で、住んでいる場所、生まれた年代と年齢、戦争の悲惨さを話すようにしています。そうしますと、同年代の人や、かつて横浜に住んでいた人から、話しかけられることが多いです。
議長さんは、終結集会の挨拶で、戦争を知らない代議士のすすめる政治が、戦争をする国に近づけている、と糾弾されました。表敬訪問のときもらった資料「平成19年度平和に関する事業一覧」には、担当課別に14項目が書かれていました。
今年は新しく、ビキニ水爆実験被災の「第五福竜丸資料展示会」をします。また、市役所玄関ホールで、市民へ呼びかけている千
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西三河の横断幕=
6/2、安城市白山神社 |
羽鶴の寄託は、年々増えているそうです。広島・長崎へ持っていくのが、大がかりになっていると、関係者が言っていました。
愛知の平和行進で、若い人の参加が多いわけが、だんだん分かってきました。20数年前から取り組まれている、高校生たちの平和ゼミナールが大きな役割を果たしています。愛知平和委員会の組織には、青年・学生部が設けられていました。
先に行進した西三河地域(安城市、苅谷市など)では、平和ゼミナールの高校生たちが1998年に作った横断幕、「さあ歩こう西三河」(写真)を先頭に行進していました。歴史と誇りを感じました。
今日の行進参加者は50〜80人でした。歩いた距離は16.5q、沿道募金は15,184円、署名は189筆です。
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