竹田昭彦日誌(#21)5月26日(土)


〈琴の演奏で歓迎〉

琴の演奏で歓迎=生協お琴サークール
 今日の行進は、藤枝市、田島市です。
 午前の行進の終了地点、JR六合駅前の八幡宮境内へ着くと、琴の合奏「青い空は」で迎えられました。「歓迎平和行進」の絵も目に入ります。なんとも、優雅な気持ちになりました。それも、大がかりのものです。琴が14台もあります。歌う人もあり、総勢30人の規模でした。生協お琴サークルの人たちで、毎年この場所で、歓迎の演奏をしているそうです。
 毎日の平和行進が、楽しさいっぱいです。必ず、わくわくする出会いが待っています。国民が平和に暮らしたい、知恵と力を出し合い、豊かな表現が平和行進です。
 募金の話です。凄い地域がありました。家から、軒並みに人が出てこられ、私たちの平和行進へ、募金を渡そうとします。親子がそれぞれ、募金をされる家もありました。募金をいただく「カンパ隊」の人を、道の両側に3人ほどずつ配置していたのですが、行進から遅れ気味で、間に合いません。行進者の中から「待たせず、早く受け取って!」との声も出ます。横断幕を持っていた私も、募金袋を持ち「カンパ隊」にまわりました。
募金封筒/藤枝→島田コース
 多くの人から募金をいただく地域は、その地域の人たちが、平和行進への取り組みをしっかり行っていました。平和行進の意味を知らせるチラシを届けたり、絵を描いた募金封筒(写真)を届けています。地域によっては、絵が8種類もありました。子どもさんも、楽しくなるような絵です。それを見た親も、子どもと話して、たとえば10円、20円の募金なら出来そうに思えます。親子で「平和」を話題にして、募金されたと思い浮かぶ家や隣り近所が、何軒もありました。大人が、子どもに平和を伝えたい、自然な心が伝わってきます。
 静岡県の行進は、先頭に宣伝カーを2台出します。1台目は「さきぶれカー」と 呼ばれ、行進の200mほど先を進みます。「こらから平和行進が通ります」、と知らせる「さきぶれ」の役割です。「さきぶれカー」にもアナウンサーが乗り、アナウンスの中には「手を振って応援して下さい」と、「募金のお願い」が必ず入ります。
 今日の行進参加者は、区間により40〜60人でした。歩いた距離は17q、沿道募金は73,463円です。今日の沿道募金の総計は、他の2コース(網の目)を含めると150,379円でした。藤枝市長及び議長さん、島田市長及び島田市職労さんから、メッセージ、ペナント、賛同金をいただきました。