竹田昭彦日誌(#09)5月14日(月)


〈マグロ漁港の三浦市をスタート〉

朝の三浦銀座商店街を行進=三浦市
 今日の行進は、三浦市と横須賀市です。
 三浦市は、東京湾入り口西側の三浦半島の先端です。その反対の東京湾東側は千葉県館山市です。
 両市とも東京湾に出入りする船舶航行の安全を守ることや、軍事的な要所とされきてきました。戦時中は、三浦市の一部を軍事的に隠す戦略から、地図上から抹殺されていた地域もありました。三浦市城ヶ島には、砲台の跡などが残っています。今は、マグロの漁港と三浦大根で有名です。
 1954年3月1日の米国によるビキニの水爆実験で、被爆したマグロ漁船数の一番多かったのも三浦市です。そのこともあり、全市を上げて原水爆禁止運動をすすめてきた歴史があります。朝の出発式では、副市長さんから激励の挨拶をいただきました。
 三浦市役所を9時半にスタートし、三浦銀座商店街を通ると、マグロ料理の食堂が多くありました。朝なので、未だ開店をしていませんが、美味しそうなメニューが目に付きます。商店街では、開店の準備をはじめている人たちから、暖かい歓迎の挨拶を受けました。


原爆被爆パネルを掲げて無言の1分間抗議=米海軍横須賀基地ゲート前
 午後のコースは、三浦市隣の横須賀市へ移りました。横須賀市は、戦前からの軍港都市です。今は、米海軍第7艦隊の母港に強いられています。横須賀港には、空母を初めとする11の艦船が配備されています。アメリカのイラク攻撃は、ここの艦船から第1撃をしています。それを見ても、日本を守る米軍基地ではなく、米国が他国を侵略・攻撃するための前線基地であることが分かります。
 来年の8月には、原子力空母を配備し、強化しようとしています。横須賀市長や神奈川県知事は、当初、原子力空母の配備に反していましたが、「アメリカが安全だ」と言うから「安全だ」、との態度に変身し、受入を認めています。受入反対を決議していた横須賀市議会も、態度を反転させました。米・日政府の圧力の凄さです。
 ますます市民や県民と矛盾が、激化するでしょう。千葉県や東京都を含む、周辺100q以内の住民による、原子力空母配備差止の民事訴訟を、1万人規模で起こす準備もすすめられています。
 行進参加者はコースにより60〜150人で、延べ210人です。行進距離は13qでした。